カテゴリー別アーカイブ: 地域部会

清田区地域部会、清田区障がい福祉関係者等ネットワーク会議 共催研修会

2019年9月18日(水)18:30~20:30

 清田区自立支援協議会清田区地域部会と清田区障がい福祉関係者等ネットワーク会議共催の研修会に参加してきました。

 今回の研修は、昨年発生した北海道胆振東部地震を受け、あれから1年ほど経ち、改めてあの時どうだったのか?そして、これからの備えについても振返りと共有、地域ごとの防災マップの作成を通して、地域情報の共有やネットワークについて深める内容でした。

 みなさん、仕事終わりの18時30分からの開催の研修ですが、たくさんの方が出席されていました。

 最初に、清田区地域部会の栗虫部会長から開会の挨拶では、札幌市10区の地域部会と3つの専門部会がまとめた『防災に関するまとめ』についてご紹介がありました。この「防災に関するまとめ」は、各地域部会で確認された地震時の状況、その時の取組みと今後の課題など、震災時の状況がまとまっており、改めて確認して次の活動につなげていければというお話されていました。

 次に、清田区保健福祉課 個別支援主査 加藤氏より『平成30年北海度う胆振東部地震の概要及び日頃の備えについて』と『「要配慮者二次避難場所(福祉避難所)」と「福祉避難スペースについて」』や具体的に準備をしておいた方が良い避難備品などのご紹介がありました。

 改めてお話を聞くと、やはり記憶が薄れてきている部分もあります。日本各地で様々な災害が起っているため、やはり日々防災の取組みについては継続していく必要があると、改めて思い返されます。

 そして、最後にグループごとに防災マップのグループワークを行いました。

「里塚・美しが丘」「真栄・清田・清田中央」「北野・平岡」の3つの地域のグループに分かれての防災マップ作りです。

 

 机上に置かれた各地域の地図上に、地域の福祉事業所やコンビニ、ガソリンスタンド、AED、高齢者施設などのシールを貼っていき、地域の資源を一目でみてわかるようにしていきます。

 一通り、シールを貼り終わったら、今度はグループのメンバーで「ここには給水所があった」「ここの店は早くから開けてくれていた」「ここで炊き出しやっていた」「公衆電話が開放されていた」「ここが穴場」等々、地域の口コミ情報をふせんに書き出し、更に貼り出していきます。

 みなさん、机上の地図だけではなく、スマホの地図も駆使して情報を記入していっていました。

 

 

 まとめのグループから発表では、「改めて清田のことがわかった」「知らなかったことが共有できた」等々、既存の資源を加えるだけではなく、地図には現れない「生きた情報」を共有することで、より地域を身近に感じられている様子がうかがえました。

 短い時間でしたが地図上には、清田区のたくさんの情報が集まっていたのが印象的です。

 この地図上にもっとたくさんの「生きた地域情報」が加わっていくと、このマップが清田区の新たな地域資源になるかもしれないな・・・と感じさせていただきました。

 清田区地域部会の皆さま、清田区障がい者福祉関係者等ネットワーク会議の皆さま、ありがとうございました。

北区地域部会 第1回学習交流会

8月22日(木) 18:15~20:30

今年度第一回目の、北区地域部会学習交流会が開催されました。

 内容は大きくふたつ。ひとつは北区地域部会長から、平成30年度活動報告として、防災に関する取り組みと、『平成30年度札幌市自立支援協議会年間活動報告書別冊:防災に関するまとめ(以下、『防災に関するまとめ』)』の報告、周知がされました。『防災に関するまとめ』は、昨年9月6日に発生した、北海道胆振東部地震を受けて、札幌市自立支援協議会の13の部会それぞれが防災について取り組んだ内容を一冊の冊子にまとめたものです。この学習交流会が開催された前日の地域部会連絡会(各区地域部会長で構成する札幌市自立支援協議会の組織)でも、『防災に関するまとめ』の周知活動を今後も各区地域部会で行っていくことが確認されています。報告資料の中に、各区特有の内容について抽出された資料があったことが特徴的でした。※ 『防災に関するまとめ』 (札幌市のホームページに掲載されているデータを表示します)

 もうひとつは、「会議から本人の声を聞き取る」と題して、実際の会議の経験談と、本人中心支援の過程で開催される会議の設計について話題提供がありました。会議の議題や時間配分、ルールの共有の仕方、参加者の発言をホワイトボードに文字化するときの注意点等について具体的に触れられていました。
 その話題提供を受けて、「思いを受け止める、伝える」をテーマにグループワークを、30分×2回実施し、1回目と2回目でグループメンバーを途中再編成し、より多くの経験談やアイディアなどの交流が行われていました。グループの再編成は、防災に関する取り組みの中で得た、日頃からのネットワーク作りの必要性とも関連し、より多くの方との名刺交換の場にもなっていました。

今回取材にご協力いただいた、北区地域部会の皆様、ありがとうございました。

南区地域部会 みなみ区交流会

2019年7月26日(金)17:00~18:50

南区地域部会 事例検討・課題抽出部会主催のみなみ区交流会へ行ってきました。

 この交流会は、事例検討・課題抽出部会が「もっと気軽に困りごとを話せる場がつくれないか?」「皆さんの話から、南区の課題が見えてこないだろうか?」という部会での検討から、部会としては新たな試みとして、実施されることになりました。

 部会としては、できるだけたくさんの人に来てほしいということで、開催時間もいつもの日中開催ではなく、夕方からの開催に。

 そして1部・2部と分かれた構成で、1部はたっぷり時間をとってグループワーク、2部は食事をしながら更にざっくばらんに語りあうという交流会となりました。

 当日の参加者も元々の部会員含めて40名ほど。相談支援事業所、就労支援事業所、グループホーム、高齢分野の包括支援センターからなど、多岐にわたる分野の方が南区役所に集まり、とても活発な意見交換の場となっていました。

 今回の交流会で出てきた困りごとや課題(高齢化、人材不足、人材育成、ヘルパー問題・・・等々)については、今後の事例検討・課題抽出部会で整理をして、地域課題の抽出と整理を行っていく予定です。

 取材にご協力いただいた南区地域部会 事例検討・課題抽出部会のみなさま、ありがとうございました。

豊平区地域部会 防災部隊

7月25日(木) 18:30~20:00

 豊平区地域部会防災部隊の第2回目が開催されました。取材のご了解をいただき、お邪魔させていただきましたので、内容を少しお伝えさせていただきます。

 防災部隊とは? 今年9月の豊平区地域部会定例会開催のタイミングをゴールとした、豊平区地域部会の新たな組織です。9月の定例会は、防災への取組をテーマに開催されます。その9月の定例会開催の準備を、防災部隊では進めていますので、防災という地域課題についての取組のための、有期限(数ヶ月)で明確な目的を持った組織が、豊平区地域部会防災部隊ということになります。

 今回の防災部隊での検討内容は、①市や区で行う防災訓練への参加、②防災マップつくり、③避難マニュアルの整備の3点です。

 特に時間をかけて話合われたのは、②の防災マップつくりでした。一旦の結論は、豊平区を面積を基準に6つの地域に分割し、地図上等に必要な情報を掲載していくこととなりました。掲載したい情報は、事業所の基本情報や各事業所にある備品(車いすや発電機、車両等)、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、災害対応自動販売機、大型スーパー、AED、医療機関、公衆電話、携帯充電場所、緊急貯水槽、高所の避難場所です。地図については、既に公園や避難所、学校等が掲載されているものを使うこととなりました。この防災マップを、9月の定例会で実際に作成する予定です。

 また、①の市や区で行う防災訓練への参加については、9月以降に豊平区内で開催される防災訓練(講演会含む)に、豊平区地域部会に関わりのある事業所等の参加を進めていくため、8月の定例会で防災訓練の開催情報をお伝えできるように、準備を進めていくこととなりました。③の避難マニュアルの整備についても、豊平区内の法人や事業所の既存のマニュアルを共有する予定です。

 次回防災部隊は、8月下旬に3回目が開催され、更に準備が進められていくこととなりました。

 今回取材にご協力いただいた、豊平区地域部会防災部隊の皆様、ありがとうございました。

南区地域部会 事例検討・課題抽出部会 専門家招致研修会

平成31年2月22日(金)

南区地域部会 事例検討・課題抽出部会 専門家招致研修会へ行ってきました。

 南区地域部会の事例検討・課題抽出部会は、2回の事例検討(事例検討の様子はこちら→第1回第2回)を経て、浮かび上がった課題に対しての専門家をお呼びして研修会を行うという形を取っています。

 今年度の専門家招致研修会では、北海道地域定着支援センターの所長 石井隆氏をお招きして、いわゆる罪を犯した障がい者(触法障がい者)の実態と関わり、定着支援センターの業務と役割についての具体的な事例も紹介いただきながら学ぶ時間となりました。

「犯罪」「刑務所から出てきた」という言葉を聞くと、やはりどうしても身構えてしまうことがある社会で、石井氏は基本姿勢として「犯罪を犯した人」ではなく「福祉の支援が必要な人」という視点を大切にし、障がいがあるがゆえに罪を犯した人という姿勢で関わっているというお話がありました。

 罪を犯してしまったという事実は変えられませんが、その方達の背景にあるものをとらえ、その方達の孤独に寄り添い、支えていくというお話は、触法障がい者という事だけではなく、福祉の専門家としては必ず持っていなくてはならない視点であり、改めて考えることも多い時間となりました。

 具体的な事例もあったことにより、参加した相談支援事業所や日中活動事業所、グループホーム等の方からも感想や質問などもたくさん出ていました。

 

西区地域部会 「元気の出る交流会!2018」Part19

平成31年2月20日(水)

西区地域部会 「元気の出る交流会!2018」Part19へ行ってきました。

 西区は11月の全体会から一貫して防災と地域共生をテーマで話が進んでいます。

 今回は、「福祉のまちづくりは住民と施設の連携で~拓北あいの里ケア施設町内会の取組み~」と題し、北海道医療大学看護福祉学部 准教授の長谷川聡氏の講演と質疑応答が行われました。

 「ケア施設町内会」

 ちょっと馴染みのない名称ですが、この拓北あいの里ケア施設町内会は、拓北・あいの里連合町内会地区にある介護・福祉・医療施設(団体会員)と、この地区に住む介護・福祉・医療等の施設職員・専門家(個人会員)を会員とする「みなし単位町内会」です。

 団体会員も個人会員も、それぞれの所在地・住所の単位町内会との二重加入が可能で、施設・専門家と住民の、そして同じ地域の施設・専門家どうしの親睦・交流と、地域への貢献を目的として2010年2月に発足し、翌春に連町と地区社会福祉協議への加入が認められた町内会だそうです。

 毎月の例会ではテーマをたてて自分達の地域の状況を共有。住民向けに行われる研修会の講師は地域の専門官が担当、地域の事業所見学の時には相談コーナーを設けるなど、住民と福祉・医療が連帯・共同し福祉のまちづくりを進める活動をしています。

 また今回の北海道胆振東部地震後は、毎月のように防災・減災の話がされているようです。

 長谷川先生のお話の中で、地域のネットワークを広げていく取組みのためのコミュニケーションのコツとして①人は三度あると仲良くなる、②苦労を共にすると仲良くなる、というお話が印象的でした。

 この二つを大切にすることによって、研修会や会議などで集まるだけではなく、お祭りや勉強会、避難訓練など一緒に作業を共同することによって、一緒に地域をつくっていく仲間にという感覚で活動を続けていけるのだろうと感じました。

 西区以外の地域の方や行政の方も含め、約65名の方が参加した研修会でした。

 長谷川先生のお話の後は、先生が壇上からフロアに下りて、フロアとの質疑応答や意見交換等なり、全体通して、北区の拓北・あいの里地域で行われている地域活動についての実践を学ぶ時間となりました。

 9月、11月、1月、そして今回2月の元気の出る交流会と、西区地域部会では地震後の地域の動きを障がい福祉の視点だけにとどまらず、地域づくりの視点も絡めて活動を続けています。 

 ワン・オールが各地域部会の地震の振り返りの場に参加させていただくと、どこの地域でも「まずは普段の関わりから」という話をよく聞きます。

 今回のことをきっかけに、小さな単位からでも更に住みよい地域づくりが札幌のあちこちで継続されるとよいな・・・と感じた時間でした。

 西区地域部会のみなさま、ありがとうございました。

西区地域部会 平成30年度第5回全体会

 1月24日(木)

 札幌市自立支援協議会西区地域部会の今年度第5回の全体会へ行ってきました。

 西区地域部会では、9月の北海道胆振東部地震の発生から、連続のテーマで災害時の対応と振返り、今後へ向けての話が継続して行われています。

 9月27日(木)開催の全体会では、地域部会の構成員の皆様による「その時どうだったか?」というテーマでグループワークで情報を共有。

 11月22日(木)開催の全体会では、はじめに「北海道胆振東部地震における西区役所の対応」と題し、西区役所保健福祉課地域福祉係長の久保田氏より当日の区役所の動きの話をいただき、その後、就労、児童、学校、入所・通所、医療・相談など分野に分かれたグループワークでお互いの状況確認と分野ごと検討が行われました。

 そして、今回1月の全体会では、さらに話を地域の活動や障がい当事者の皆さまの生活にも目を向け、シンポジウム形式で多くの方の「その時と今、これから」についての発表を聞き、全体で共有をしました。

 今回は、民生委員の方、まちづくり推進センターの方、障がい当事者の方、保護者の立場の方、高齢分野の地域包括支援センター、養護学校、そして医療機関という計8名の方からの報告と質疑応答が行われました。

 それぞれのお立場から、震災時に行っていたこと、またいつ起るかわからない今後に対して今行っている備えなどについての発表がありました。

 どの方も同様に「冬ではなくて良かった」「あの地震が冬に起っていたらどうなっていただろう」という話が出ています。また、未だにその当時のことを思い出したり、何度も水をくみに行った公園のそばを通ると不安になるという当事者の方のお話を聞くと、本当にあの地震が私たちに残したものが、とても大きなものだったのだと改めて考えさせられた時間でした。

 

 発表者みなさんのお話がとても興味深く、「こんな活動が地域で行われていたのか・・・」という発見や「もっとお話を聞いてみたい」「具体的にこれからどのような活動をしていくのだろう?」ともっと知りたい、つながりたいという気持ちになる会でした。

 地震発生後から今現在まで、連続で同じテーマを取り上げている西区地域部会だからこその工夫や、その後の展開を見据えている部会の取組みだと感じます。

 今後、西区地域部会では、2月にも「防災」をテーマに勉強会を企画されています。

 2月20日(水)「西区地域部会 元気の出る交流会Part19」では、『地域共生社会における地域防災~安心して暮らせるまちを目指して~』というタイトルで講演会が企画されています。

 詳しい情報は、以下の西区地域部会のページをご参照ください。

 ⇒西区地域部会のページへ

清田区地域部会 全体会

 1月23日(水)

 札幌市自立支援協議会 清田区地域部会の全体会へ行ってきました。

 『震災時の対応を振り返り考える~気づいたこと、今度につなげること~』というテーマで、清田区地域部会と清田区障がい福祉関係者等ネットワーク会議の共催研修会という形で行われました。

 最初に清田区役所保健福祉課より区役所での震災対応の振り返りと福祉避難スペース、福祉避難所についての報告と説明があり、その後、東日本大震災を函館で経験された清田区第2包括支援センターの主任ケアマネジャーの渡邊氏より、北海道胆振東部地震での清田区の包括支援センターの動きや日々の備えとして行っておくこと等についての講演、講演後に参加者のグループワークが行われました。

 

 グループワークでは、それぞれ「その時どのような対応をしたのか」「今後の対応策として考えられることは?」というお題を書き出し、まとめて意見を共有するというやり方で行われました。

 自分達のグループだけではなく、他のグループの意見も周りながら見る事によって、情報が増えたり、知識が深まるなどの効果があり、それぞれのグループの意見を眺めながら、場が賑やかに進んでいったのが印象的でした。

 

 

 「災害」をテーマとして、札幌市の各地域部会でそれぞれ振り返りや今後に向けての話が9月以降行われていますが、どこの地域でも「日頃からのつながり」「日頃からの備え」がキーワードになっています。

 渡邊氏の話の中でも「日常からの地域連携が有効に機能していれば、災害の初動時から効果的な支援ができる」というお話があり、これについては地震後、支援者の誰もが感じているところだと思います。

 今後、その「連携」を具体的にどのように進め、どのように有効にしていくのかという活動については、高齢や障がいなど分野問わず地域で話していく必要性を強く感じた研修会でした。

豊平区地域部会 定例会「北海道胆振東部地震の振返り」

 11月27日(火)

 豊平区地域部会が開催されました。テーマは「北海道胆振東部地震の振り返り」です。

 豊平区地域部会では「事業所別」「地域別」と2回開催されることとなり、今回は「事業所別」の開催でした。

 参加者は40名前後。それぞれ「こども・通所」「成人・通所」「GH」「居宅」「医療」「相談」などに分かれて、グループワークを行いました。

 グループ発表では、やはり「日頃の備え」の大切さが挙げられていました。できる範囲で様々な工夫・努力を行った事例も共有し、今後の事業所の対策にいかしていきたいと声が多くあがっています。

 また、地域の町内会との連携も話題にあがりましたが、日頃から町内会、住民の方と「顔見知り」になっていた事業所は今回の地震時も、お互いに気遣いの交流ができたそうです。

 日頃の繋がりの重要性を共有する事ができました。

 次回は「地域別」を開催予定です。より小さい単位、地域で何ができるかを考えるグループワークになる予定です。

 

 12月11日(火)

 11月27日に引き続き、豊平区地域部会定例会(臨時会)にて、北海道胆振東部地震の振返りについてのグループワークが行われました。

 今回は、「地域別」のグループワークを行っています。

 より身近な地域の事業所ごとに集まって「その時どのような動きをしたのか」「どんな備えがこれからあればよいのか」という事について話されました。

 地域ごとに集まると、

「ここのコンビニは手計算で早くから開けてくれていた」

「うちは食事提供をしているから、食料は大丈夫」

「うちはお菓子くらいしかないから、地震が昼間に起きて、長引くと困ったかも・・・」等など、自分達の身近な地域の話ということもあるのか、話題も具体的でした。

 いざという時にすぐに助け合いにつながるには、普段から顔見知りで気が知れている方が助けを求めやすいという話から、

「まずは、近くの地域の事業所同士の行き来や見学を気軽にできるようにしていこう!」と、早速次の日からでも出来そうな具体的な取組みが意見として出されていました。

 

 今回の地震に関しての各地域部会の取組みは、10区の地域部会でも共有していく予定になっています。それぞれの地域の取組みが、お互いに共有されたり、活かされていくことによって「日々の備え」だけではなく「顔見知りから広がる相互理解」につながっていくのでは?と感じました。

平成30年度第8回厚別区地域部会事業所交流会

12月5日(水) 18時30分

 「障がい者事業所の災害対応プランづくり」の講演や、「震災発生から、サービス復帰まで」の厚別区内をサービス提供エリアとする事業所の方からの話題提供の後、グループワークが行われました。

 グループワークでは、
①9月の震災発生後どのように動いたか
②もし震災がこんな時に起きたら、どんなことに困るだろうか
 ・昼間に起きていたら
 ・冬に起きていたら
 ・電話やメールなどで連絡が出来ない時
③実際に震災を経験し、今後どのような備えをしたらいいだろうか
について、共有や意見交換がされました。

当日は70名程の参加がありました。

今後、各区の地域部会で防災への取組を進め、全市で取り組み状況を共有していく予定です。