月別アーカイブ: 2015年5月

豊平区地域部会 勉強会

5月26日(火)18:30。
豊平区民センターにて豊平区地域部会の勉強会が開かれました。
20150526toyohira1本日のテーマは『ストレス・マネジメント~ストレスと、どううまくつきあうか』。
講師はMIW工房コミュニケーション・ナビゲーター姉帯美和子さん。
20150526toyohira2ストレスをどうらえるか、ストレスをマネジメントするために必要なことについて、講義とともにペアになって自分のクセや考え方などについて話し合いました。
20150526toyohira3
姉帯さんの「今日は一緒に話し、聴いて、お互いねぎらい合いましょう」の言葉通り、終始和やかな中で勉強会が進んでいきました。                                                                                       (oku)

日常生活自立支援事業に関する研修会

「日常生活自立支援事業」をご存知ですか?
金銭管理サービスをする事業と思いつく方が多いことと思いますが、その他に選択サービスとして2つあります。
1つは、福祉サービスの利用の手続きと書類の内容が分からない方に理解できるよう教えてくれるサービス。
2つめは、権利書などの重要な書類の保全を行ってくれるサービスです。
市内にはこの事業の専門員が7名、一定の研修を受けた後、登録している生活支援員が190名います。
5月20日(水)10:00。
平成27年度の「日常生活自立支援事業~生活支援員登録に向けた研修会」が市社協主催で行われました。
お手伝いさせていただいたのは『知的障がいのある方への関わり・制度等について』。 相談室ぽぽの知的障がい者ピアサポーターのEさんにも登場していただき、この事業を過去に利用した感想や、金銭管理の大切さを話していただきました。
なお、この事業についてご相談のある方は、下記までお問い合わせ下さい。
市社協『日常生活自立支援事業』はこちら
○中央区・南区~市社協
○厚別区・清田区~厚別区社協
○西区・手稲区~西区社協
○北区~北区社協
○東区~東区社協
○豊平区~豊平区社協
○白石区~白石区社協                               (ara)

相談支援部会 要綱改訂チーム

5月15日(金)15:00~17:00。
先日行われたガイドブック改訂チームに続いて、要綱改訂チームの会議が市役所にて行われました。
20150515yokokaitei『札幌市障がい者相談支援事業実施要綱』の見直しを図るチームとして集まったものの、「そもそも要綱って何?」「要綱にはどんな力があるの?」という疑問から、話し合いはスタートしました。
要綱には相談支援事業所に委託する内容、つまり業務内容が記載されているとのことで、どの条項も大事なものばかりです。
だからこそ要綱改訂の叩き台作成と一言でいっても、チームの責任は重大!との認識を一つにしました。
より良い相談支援が行えるよう、チーム一丸となって、いざ始動です☆(yos)

H27年度 計画相談How to研修

5月14日(木)15:00。
ワン・オールで「計画相談How to研修」を開催しました。
昨年度からワン・オール主催で始まったこの研修。
今年度第1回目の今日は12名の方が参加し、共に学びました。
20150514howtokenshu(1)この研修では計画相談の基礎はもちろんのこと、日ごろワン・オールに寄せられる計画相談の質問も取り入れながら話をしていきます。
今回もっとも多く時間を費やしたのは、「複数のサービスを利用されている方のモニタリング期間」についてでした。
すでに多くの計画を立てている方にとっては普段の業務を振り返る場に、これから計画を立てていく方も、少人数なので質問しやすい場となったようです。
このHow to研修、8月までは毎月開催する予定となっていますので、皆さんふるってご参加ください 😀 
(yos) 

さっぽろオープンカレッジ

5月17日(日)。
北区民センターで第29回の「さっぽろオープンカレッジ」が同実行委員会主催により開かれました。
20150517opencollege1このオープンカレッジは、” 知的障がいのある人にも大学での教育の機会を!”という理念の実践として平成9年に大阪府立大学で産まれ、札幌では北海道医療大学等で取り組まれてきました。
今日の「さっぽろオープンカレッジ」は平成17年から始まったそうで、毎年、年に数回開催されているとのことです。
20150517opencollege2ワン・オールからは、相談支援事業所の活用やサービス等利用計画ことなどについてお話しさせていただきました。
受講生に福祉学ぶ専門学校生などがサポーターとして一人一人ついて、一緒に勉強していきました。           (oku)
 
*「ぼくのゆめ、わたしのゆめ」も書いてもらいました。

 『けっこん』『こそだて』『うんてんめんきょ』等に混じって、『やきにく』(をたくさん食べる)と書いてくれた人もいました 😀 
 ➡ 「さっぽろオープンカレッジ」はこちら

第28回まちの課題整理プロジェクト

5月14日(木)(9:30~11:30)。
市役所本庁舎会議室で第28回まちの課題整理プロジェクト(まちプロ)が開かれました。
提出された課題がそれぞれの部会でどのように話し合われているのか進捗状況を確認する中で、課題解決に向けて取り組みが始まったものもありました。
20150514matipuroまた、先月17日に話し合われた「重症心身障がい」の方の居宅介護事業所での支援状況や課題を知るためのアンケートも準備が整い、これまで気付けなかった課題が掘り起こせるのではと期待 !!です。
話し合いでは”課題を解決する上で、きちんと課題の現状把握することも大事”ということから、それぞれの分野に明るい方たちから教わることも必要との意見も上がり、今後その方法についても検討していくことになりそうです。
(YOS)

ピアサポーター交流会(5月)

みなさん、お疲れさまです。ライラックが咲いて、紫色がなじむ季節になりました。 よい季節ながら、知らず知らずのうちに疲れが重なる時期かもしれません。どうぞご自愛くださいませ 😳 。

5月13日(水)18:00~19:30、ワン・オールにて今年度2回目のピアサポーター交流会が行われました。今回のテーマは「昨年度の活動」と「今年度の予定」について。それぞれの相談室から、報告が行われます。

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互いに話を交流するなかで、「うちは○○になることがおおいのかな」「話が聞けてよかった」「いい刺激になっている」といった声が聞かれました 。

また、この中でふたつの相談室からイベントの紹介もありました。了承のもと、ご案内いたします ➡ 。

 

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◆5月31日(日)10:00~15:00、南9条通りサポートセンターにて 北海道☆おしりとおしりでお知り合い協会☆札幌支部 「みんなで楽しもう料理パーティ」申込:NPO法人あむ、011ー520-1221(びーと))                 ◆6月20日(土)17:00~、地域活動支援センター「まる商なはは」にて 相談室ほくほくピアサポーターグループ「ピア虎の穴」 「一人暮らしの生活術」 (申込:まる商なはは、011-807-8249) 

「あむ的日常」(おしり協会新年会!)
「地域活動支援センター まる商なはは」(お花見にいきました)

(NIS)

 

 

 

 

相談支援部会 ガイドブック改訂チーム

みなさん、お疲れさまです。いかがお過ごしでしょうか。

相談支援部会は、5月から27年度が始まりました。昨年度話し合われた話題をもとに、テーマごとに委託相談支援事業所でチームが編成され、検討もスタートしています。第1回の会議が、5月13日(水)15:00~17:30、市役所にて行われました。このチームが担当しているのは、『札幌市障がい者相談事業所ガイドブック(ご覧になられたことがある方もいらっしゃるかもしれません 』です。
『相談支援ガイドブック2014』は、こちらの「障がいのある方のガイドブック集」の上から2つ目

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作られたのは、さかのぼること5年以上前にあたるとのこと。何からどう進めていくかの協議から始まりました。

変更することを目的とするのではなく、「どんなことが載っているとよいのか」を考えてみてはどうか・・・。      作られた当時の想いや歴史も大切に・・・ 😐 。         

定期的に会議が行われる予定です 。  (NIS)

 

 

第20回重症心身障害児(者)を守る全道大会

5月9日(土)13:30。
定山渓のホテルで、20回目になる「重症心身障害児(者)を守る全道大会」が開かれました。
主催は北海道重症心身障害児(者)を守る会。全道から集まった重症心身障がいのある方のご家族、施設や在宅支援の関係者、教育、行政の関係者、知的障がいや肢体不自由関係の家族会など、約150人の方々が参加されていました。
20150509mamorukai2最初に「第4期北海道障害福祉計画のポイント」と「特別支援教育現場での医療と福祉の課題方向」について道と特別支援学校から報告があり、これらを受けて『重症心身障害児・者のいま、そしてこれから Part2』と題してシンポジウムが開かれました。
急激に変わる制度の中で、重症心身障がいの方々が置かれている状況を施設、施設利用者家族、在宅家族の立場から報告され、今後の進むべき方向について論議されました。ワン・オールからは、在宅支援や相談支援、自立支援協議会の現状や課題等について報告しました。
20150509mamorukai1厳しい現状の中でも、市町村によっては重症心身障がいの方のために医療的な支援策が講じられていました。
施設を利用しているご家族と在宅で暮らしているご家族の双方から、どちらも「一人の社会人」として尊重されること、施設支援と在宅支援が双方向に利用しやすくなってほしいという言葉が印象的でした。
 ➡ 「北海道重症心身障害児(者)を守る会」はこちら  

                                  (oku)