作成者別アーカイブ: one-all-admin

やさしいまち「とよひら」福祉フォーラム2015

10月25日(日)。
豊平区民センター大ホールにて、『やさしいまち「とよひら」福祉フォーラム2015~障がいってなぁに? ” 知ること ” ” 感じること ” から始めよう~ (→チラシはこちら)(→プログラムはこちらが開かれました。フォーラムは今年で9回目とのことです。
20151025toyohira2雪交じりのあいにくの荒天でしたが、主催の豊平区地域部会で準備した150個の無料リンゴが全てなくなるくらいの盛況でした。
オープニングは約30年前から活動続けている、地元豊平区の小学生達によるキリッとしたマーチングバンド。
20151025toyohira3続いて障がい当事者方々によるトークショー「知って下さい、わたしたちのこと」。
3名の方がそれぞれが、自分のこれまでの苦労や今の楽しみ、これからの夢などを語ってくれました。
20151025toyohira5札幌市こころのセンターからは、札幌市の自殺の現状報告と自殺予防の大切さとその方法につい ての話。 (→資料はこちら
20151025toyohira6そして、とりは「統合失調症がやってきた」と題してお笑いコンビ” 松本ハウス”による講演。松本ハウスのハウス加賀屋さん自身の病気との付き合いと、相方である松本キックさんの加賀屋さんとの付き合いについて、たくさんの笑いを交えて深く話してくれました。
                                                公演中は撮影禁止…芸能人!
地元環状通「リンゴ並木」でとれたリンゴの配布、区内の事業所の出店や地元コミュニティFMの「FMアップル」パーソナリティによる総合司会など、地元の力を集める工夫が随所にありました。
20151025toyohira120151025toyohira720151025toyohira4

     (oku)

北海道・東北ブロック相談支援専門員研修

10月16日(金)、17日(土)。
”将棋のまち”山形県天童市で、平成27年度北海道・東北ブロック相談支援専門員研修が開かれました。
この日に合わせて「山形県相談支援専門員協会」が設立され、関係者の長年の努力が実ったと報告がありました。
DSC02770研修会の基調講演は、障害者総合相談支援センターにしのみや(西宮市基幹相談支援センター)の玉木幸則さん。
玉木さんは、前年度の日本相談員専門協会の会長であり、NHK教育テレビ「バリバラ」に出演中でも有名な方。

軽妙な語り口で、『今、相談支援専門員に求められる者』と題して、ご自身の障がい者としの生い立ちから相談支援等で現在課題とされていることなどを話されました。
DSC02772いて、厚労省相談支援専門官の鈴木智敦さんから『障害福祉施策の動向とこれから』として行政説明がありました。
2日目は、3つの分科会。①どうやって作ってる?あなたのサービス等利用計画~今さら聞けない!この文言で大丈夫?②教えて!触法障がい者の支援③これからの相談支援事業所の経営を考える~私たちの挑戦と未来。
北海道、青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島、東京、兵庫から集まった方々は220名。
「課題は山積ですが、各地で工夫しながら粘り強くムーブメントを起こしていきましょう!」締めくくられました。来年は岩手県で開催される予定です。
IMG_20151018_1413241445048516192

 

←天童市の夜、きれいな三日月

 

             まちのあちこちに将棋が!→

                                            (oku)

ピアサポーター交流会(10月)

みなさん、いかがお過ごしですか?

秋も深まる今日この頃。おいしい食べ物と夜長を味方に過ごしたいなぁと、もこもこに厚着しながら考えたりしています 😳 。
IMG_0428

先ほど今月のピアサポーター交流会が終わりました。今回のテーマは「自分たちのことを語り尽くそう!(第1弾)」 💡 。

お二人のピアさんが、ご自分について30分ずつお話されました。内容は、生まれたときのこと、出会った人、行動したことなどなど。

IMG_0433

 

最後は拍手でおしまいになりました。

思わず笑みがこぼれてしまうシーンもたくさんありました。

お話されたお二方、参加されたみなさん、お疲れさまでした 。(NIS) 

 

東区地域部会運営会議

9月29日(火)。
東区役所3階にて、毎月開かれている東区地域部会運営会議がおこなれました。
会議の冒頭、「まちの課題整理プロジェクト」(まちプロ)の事務局も参加し、東区地域部会からまちプロに提起され、その後、東区地域部会で取り組まれてきた『ヘルパー技術向上のための研修会』等について話し合われました。
20150929higasiku会議では、ヘルパー不足は深刻で全市、全国の課題でもあること。 ヘルパー・スタッフの確保の課題とともに、現に働いているスタッフの質の向上と定着、それらを推進するための管理者等の役割の重要性も指摘されました。
今後は、区を越えてこれらの課題について話し合える環境が必要であると話し合われました。
この他、「子ども部会」の設立に向けていよいよ動き出す、同日夕が方からの運営委員会のことや、区内事業所から上がってきた地域課題(虐待対応)についても話し合われました。
                                                                                                                       (oku)

白石区地域部会 第1回学習会

9月28日(月)18:30。
白石区保健センター2階で、白石区地域部会内におかれた研修部会による学習会が開かれました。
テーマは、「計画相談支援について~サービス等利用計画やセルフプランってなに?~」
この日は、毎月開かれている16:30からの定例会に引き続きの学習会でしたが、集まったのは約70名!
参加者は、障害福祉サービスの事業所の方、介護保険サービスの方、行政の方などでした。
相談支援が生まれてきた背景や計画相談の仕組みなどの講義のあと、8つに分かれてのグループワーク。
各グループには、委託相談支援事業所、指定相談支援事業所のスタッフの方々がファシリテーターとして入り、話し合いの進行をしつつ制度の仕組みなども説明していきました。
参加者にサービス等利用計画に関する書類等一式が配布されたり、ファシリテーターの打合せが事前に開かれるなど、準備に余念がありませんでした。
ワン・オールは前半の制度説明などのお手伝いをしてきました。
なお、この学習会には、札幌市に視察に来られていた、函館市の基幹相談支援センターの方々も参加されていきました。
                                 (oku)

第2回札幌弁護士会高齢者・障害者委員会とワン・オールとの共催研修会

9月24日(木)、札幌弁護士会館にて今年度2回目の共催研修会を行いました。
今回は、前年度からの参加者アンケートに基づき、少年に関わる内容を目指して『少年鑑別所とは』『少年鑑別所法や改正少年法の動向について』をテーマとしました。 

 この研修会に先立ち、弁護士3名、ワン・オール2名で札幌少年鑑別所の見学をさせていただき(札幌少年鑑別所の方へ、この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました)。少年鑑別所については、法務省ホームページ ➡ http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei03_00019.html もご参照ください。

 研修会では、「少年事件の流れと少年を取り巻く法律の動き」をあらためて復習し、福祉の立場で関わる可能性のある点などについて整理しました。少年鑑別所についても見学から得られた情報や、想定されることを情報提供も含め、お伝えしました。グループワークでは事例(個人情報に留意し編集しているもの)を通して、弁護士、福祉や相談支援従事者の立場で話し合い、弁護士が目指すもの、相談員としての関わり方等を話し合いました。私たちに何ができるのか、できうることがあるのか、このケースにとって必要なことな何なのか等、話題も幅が広く語られていたようでした 。   

 次回研修会は、札幌刑務所の見学会になります。参加希望者を集約し、日程も確定したところです。体験型の研修も、メニューの一つとして企画して行けたらと考えています 💡 。(NIS)

平成27年度第1回企画推進室研修会

9月11日(金)15時 札幌市視聴覚障がい者情報センター大会議室20150911kikaku-ken0120150911kikaku-ken03

今年度第1回目の企画推進室研修会が開催されました。企画推進室は、札幌市自立支援協議会相談支援部会のプロジェクトで、地域課題の共有と解決に向けた取組のための事例検討や研修を企画、運営しています。

今回の研修では事例を参加者全員で共有した後に、札幌市のサービス等利用計画案の様式を活用して、各々計画案を作成し、グループ毎に意見交換をしながら計画案を作成。最後は6グループそれぞれから発表をして会場全体で共有するという内容でした。

20150911kikaku-ken04普段は、相談者の方と相談員がそれぞれ個別に行っていることを、お互いの意見やアイディアを共有することができる貴重な機会となったようです。

企画推進室研修は、札幌市内の相談支援事業所の相談員を対象に、今年度あと2回開催される予定です。

(hay)

ピアサポーター交流会(9月)

9月9日(火)18時 札幌市役所本庁舎会議室

20150909この日、今年度6回目のピアサポーター交流会が行われました。テーマは、“ゲストスピーカー”。「誰を呼ぶか」「何時やるか」「何処でやるか」・・・と始まった話合い。ゲストスピーカーの候補には、道内外の有名人(?)の名前も登場。しだいに話は「予算は」「目的は」と移っていき、「段階的にやってみては」との提案。まず「自分の事を語りつくす」ところから、スピーカーも参加者も、これまでどおりの顔ぶれでということになりました。

次回10月のピアサポーター交流会でスピーカーをされる二人の方を確認して、この日のピアサポーター交流会は終了しました。

(hay)

 

相談支援部会定例会

8月28日15:00

20150828soudanteireikai-syuurou-ikenkoukan-01今年度2回目の、相談支援部会定例会が開催されました。前半はいつものような定例会の流れで、「(相談支援)ガイドブック改訂チーム」からの提案や、「要綱改訂チーム」からの進捗状況報告などのほか、今年度相談支援部会事業計画の具体化に向け、事務局会議からの提案などがされました。

20150828soudanteireikai-syuurou-ikenkoukan-03後半は、障害者就業・生活支援センターや就業・生活相談支援事業所との意見交換会が行われました。テーマは「連携」。相談支援事業所との連携状況や、お互いにこんな時に相談やお願いをしても良いものなのか?について話がされていました。

次回10月の定例会では、地域生活定着支援センターとの意見交換が予定されているほか、区毎の状況について話題を持ち寄ることになっています。

(hay)

第7回重複障がいに関する課題整理に係る有期プロジェクト

8月18日13:30。
市役所本庁舎で、7回目のプロジェクトが開催されました。
重症心身障がいの方々の実態を把握するため、これまでに居宅介護事業所と訪問看護ステーション向けにアンケートを実施してきましたが、この度集計結果がほぼ出揃いました(アンケート回答率/居宅約25%、訪看約80%)。20150818choufukushougai1
アンケートからは、重症心身障害の方々にサービス提供したいけれども、専門知識や技術を持った人材が不足しているために提供が難しかったり、他職種とのネットワークの必要性を感じていたり・・・といった現状が見えてきました。
今日の会議では、重症心身障がいの方々が安心してサービスを利用できるようになるために核となるのは、居宅介護事業所、訪問看護ステーション、そしてサービス調整の役割を担う地域の相談室、と考えましたが、これからもっと議論を進めていくところです。20150818choufukushougai2
アンケートの結果や、いただいたご意見を、まちの課題としてどのように解決していけるのか、ここからがプロジェクトチームの本領を発揮していくところとなりそうです。
(yos)