第2回札幌弁護士会高齢者・障害者委員会とワン・オールとの共催研修会

9月24日(木)、札幌弁護士会館にて今年度2回目の共催研修会を行いました。
今回は、前年度からの参加者アンケートに基づき、少年に関わる内容を目指して『少年鑑別所とは』『少年鑑別所法や改正少年法の動向について』をテーマとしました。 

 この研修会に先立ち、弁護士3名、ワン・オール2名で札幌少年鑑別所の見学をさせていただき(札幌少年鑑別所の方へ、この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました)。少年鑑別所については、法務省ホームページ ➡ http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei03_00019.html もご参照ください。

 研修会では、「少年事件の流れと少年を取り巻く法律の動き」をあらためて復習し、福祉の立場で関わる可能性のある点などについて整理しました。少年鑑別所についても見学から得られた情報や、想定されることを情報提供も含め、お伝えしました。グループワークでは事例(個人情報に留意し編集しているもの)を通して、弁護士、福祉や相談支援従事者の立場で話し合い、弁護士が目指すもの、相談員としての関わり方等を話し合いました。私たちに何ができるのか、できうることがあるのか、このケースにとって必要なことな何なのか等、話題も幅が広く語られていたようでした 。   

 次回研修会は、札幌刑務所の見学会になります。参加希望者を集約し、日程も確定したところです。体験型の研修も、メニューの一つとして企画して行けたらと考えています 💡 。(NIS)