カテゴリー別アーカイブ: 札幌市自立支援協議会

第24回札幌市自立支援協議会 全体会

10月26日(月) 今年度初の、札幌市自立支援協議会全体会が開催されました。

20151026kyougikai-zentaikai はじめに、今回からの新委員の紹介があった後、「札幌市地域ぬくもりサポート事業」と「障害者差別解消法への取組状況」、「地域生活支援拠点整備」の3つについて情報提供がありました。「札幌市地域ぬくもりサポート事業」は今月から対象地域を全市に拡大したばかりのワンコインボランティアの仕組です。詳しくは札幌市のホームページをご覧下さい。

 その後、まちの課題整理プロジェクトチームの進捗報告と、13の各部会の運営で工夫していることや困っていることの報告と意見交換がされました。まちの課題整理プロジェクトチームでは、「重複障がいに関する課題」について有期限のプロジェクトで実態調査などを実施。「行政の仕組み課題」についても、アンケートを実施。「移動課題」については、調査研究の検討を行っていることについて報告されました。13の部会の報告では、災害時を想定した防災訓練に地域部会が関わっていることについてや、協議会の財源や研修実施についてなどの意見交換がされました。

今回の全体会資料については、後日札幌市のホームページにもアップされる予定です。

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やさしいまち「とよひら」福祉フォーラム2015

10月25日(日)。
豊平区民センター大ホールにて、『やさしいまち「とよひら」福祉フォーラム2015~障がいってなぁに? ” 知ること ” ” 感じること ” から始めよう~ (→チラシはこちら)(→プログラムはこちらが開かれました。フォーラムは今年で9回目とのことです。
20151025toyohira2雪交じりのあいにくの荒天でしたが、主催の豊平区地域部会で準備した150個の無料リンゴが全てなくなるくらいの盛況でした。
オープニングは約30年前から活動続けている、地元豊平区の小学生達によるキリッとしたマーチングバンド。
20151025toyohira3続いて障がい当事者方々によるトークショー「知って下さい、わたしたちのこと」。
3名の方がそれぞれが、自分のこれまでの苦労や今の楽しみ、これからの夢などを語ってくれました。
20151025toyohira5札幌市こころのセンターからは、札幌市の自殺の現状報告と自殺予防の大切さとその方法につい ての話。 (→資料はこちら
20151025toyohira6そして、とりは「統合失調症がやってきた」と題してお笑いコンビ” 松本ハウス”による講演。松本ハウスのハウス加賀屋さん自身の病気との付き合いと、相方である松本キックさんの加賀屋さんとの付き合いについて、たくさんの笑いを交えて深く話してくれました。
                                                公演中は撮影禁止…芸能人!
地元環状通「リンゴ並木」でとれたリンゴの配布、区内の事業所の出店や地元コミュニティFMの「FMアップル」パーソナリティによる総合司会など、地元の力を集める工夫が随所にありました。
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東区地域部会運営会議

9月29日(火)。
東区役所3階にて、毎月開かれている東区地域部会運営会議がおこなれました。
会議の冒頭、「まちの課題整理プロジェクト」(まちプロ)の事務局も参加し、東区地域部会からまちプロに提起され、その後、東区地域部会で取り組まれてきた『ヘルパー技術向上のための研修会』等について話し合われました。
20150929higasiku会議では、ヘルパー不足は深刻で全市、全国の課題でもあること。 ヘルパー・スタッフの確保の課題とともに、現に働いているスタッフの質の向上と定着、それらを推進するための管理者等の役割の重要性も指摘されました。
今後は、区を越えてこれらの課題について話し合える環境が必要であると話し合われました。
この他、「子ども部会」の設立に向けていよいよ動き出す、同日夕が方からの運営委員会のことや、区内事業所から上がってきた地域課題(虐待対応)についても話し合われました。
                                                                                                                       (oku)

白石区地域部会 第1回学習会

9月28日(月)18:30。
白石区保健センター2階で、白石区地域部会内におかれた研修部会による学習会が開かれました。
テーマは、「計画相談支援について~サービス等利用計画やセルフプランってなに?~」
この日は、毎月開かれている16:30からの定例会に引き続きの学習会でしたが、集まったのは約70名!
参加者は、障害福祉サービスの事業所の方、介護保険サービスの方、行政の方などでした。
相談支援が生まれてきた背景や計画相談の仕組みなどの講義のあと、8つに分かれてのグループワーク。
各グループには、委託相談支援事業所、指定相談支援事業所のスタッフの方々がファシリテーターとして入り、話し合いの進行をしつつ制度の仕組みなども説明していきました。
参加者にサービス等利用計画に関する書類等一式が配布されたり、ファシリテーターの打合せが事前に開かれるなど、準備に余念がありませんでした。
ワン・オールは前半の制度説明などのお手伝いをしてきました。
なお、この学習会には、札幌市に視察に来られていた、函館市の基幹相談支援センターの方々も参加されていきました。
                                 (oku)

平成27年度第1回企画推進室研修会

9月11日(金)15時 札幌市視聴覚障がい者情報センター大会議室20150911kikaku-ken0120150911kikaku-ken03

今年度第1回目の企画推進室研修会が開催されました。企画推進室は、札幌市自立支援協議会相談支援部会のプロジェクトで、地域課題の共有と解決に向けた取組のための事例検討や研修を企画、運営しています。

今回の研修では事例を参加者全員で共有した後に、札幌市のサービス等利用計画案の様式を活用して、各々計画案を作成し、グループ毎に意見交換をしながら計画案を作成。最後は6グループそれぞれから発表をして会場全体で共有するという内容でした。

20150911kikaku-ken04普段は、相談者の方と相談員がそれぞれ個別に行っていることを、お互いの意見やアイディアを共有することができる貴重な機会となったようです。

企画推進室研修は、札幌市内の相談支援事業所の相談員を対象に、今年度あと2回開催される予定です。

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相談支援部会定例会

8月28日15:00

20150828soudanteireikai-syuurou-ikenkoukan-01今年度2回目の、相談支援部会定例会が開催されました。前半はいつものような定例会の流れで、「(相談支援)ガイドブック改訂チーム」からの提案や、「要綱改訂チーム」からの進捗状況報告などのほか、今年度相談支援部会事業計画の具体化に向け、事務局会議からの提案などがされました。

20150828soudanteireikai-syuurou-ikenkoukan-03後半は、障害者就業・生活支援センターや就業・生活相談支援事業所との意見交換会が行われました。テーマは「連携」。相談支援事業所との連携状況や、お互いにこんな時に相談やお願いをしても良いものなのか?について話がされていました。

次回10月の定例会では、地域生活定着支援センターとの意見交換が予定されているほか、区毎の状況について話題を持ち寄ることになっています。

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第7回重複障がいに関する課題整理に係る有期プロジェクト

8月18日13:30。
市役所本庁舎で、7回目のプロジェクトが開催されました。
重症心身障がいの方々の実態を把握するため、これまでに居宅介護事業所と訪問看護ステーション向けにアンケートを実施してきましたが、この度集計結果がほぼ出揃いました(アンケート回答率/居宅約25%、訪看約80%)。20150818choufukushougai1
アンケートからは、重症心身障害の方々にサービス提供したいけれども、専門知識や技術を持った人材が不足しているために提供が難しかったり、他職種とのネットワークの必要性を感じていたり・・・といった現状が見えてきました。
今日の会議では、重症心身障がいの方々が安心してサービスを利用できるようになるために核となるのは、居宅介護事業所、訪問看護ステーション、そしてサービス調整の役割を担う地域の相談室、と考えましたが、これからもっと議論を進めていくところです。20150818choufukushougai2
アンケートの結果や、いただいたご意見を、まちの課題としてどのように解決していけるのか、ここからがプロジェクトチームの本領を発揮していくところとなりそうです。
(yos)

相談支援部会 ガイドブック改訂チーム

7月29日(水)15:00。

20150729guidebookkaitei札幌市自立支援協議会相談支援部会のプロジェクトのひとつ、ガイドブック改訂チームの3回目の会議が開催されました。

各メンバーが担当ページ毎に案を持ち寄り、この会議で意見をもらって再度修正案を持ち寄るという方法で話合いをくり返し行ってきた成果が段々と現れ、3回の会議を経て改定のポイントが、かなり明確になってきています。

具体的には、
・「札幌市障がい者相談支援事業」(委託相談)のことをどのように伝えると伝わりやすいのか?
・「札幌市の機関」や「専門機関」を含め、探したいところを探しやすくするにはどうすればいいか?
・表記の仕方を統一することで見やすくできないか?
・計画相談については、新たに説明を加える文面や図をどう工夫したらよいか?
などです。

来月開催される相談支援部会定例会で一度提案ができるように、定例会前にもう一度会議を開催することを決めて、この日の会議は終了しました。

(hay)

企画推進室

7月23日(木)13:30 。今年度2回目の企画推進室が開催されました。

20150723kikakusuishinshitsu  企画推進室は、札幌市自立支援協議会相談支援部会の中のプロジェクトで、市内相談支援事業所を対象とした研修会の企画運営を行っています。 研修の中心は事例検討で、この日の企画推進室では、9月11日(金)に開催される今年度第1回の案内の作成や当日の進め方、資料の準備などについて具体的な話し合いが行われました。 研修のご案内については近日中に、市内全ての相談支援事業所宛にメールで配信される予定です。 研修の案内をご覧になった際には、ご都合が許せば是非ご参加下さい。

 また、今年度企画推進室が開催する研修は11月と2月にも予定されており、この2回の打ち合わせについても、9月開催分の準備と同時進行で今後行っていく予定です。

(hay)

地域部会連絡会

7月17日(金)18:00。
約半年ぶりに『地域部会連絡会』が、中央区のあかり家を会場に開かれました。
この集まりは市内10区でそれぞれ活動している「地域部会」の情報共有の場として設けられています。
taisei                        (右下の赤い矢印のところです)
この日集まったのは10区中9区の地域部会の代表方々(代理を含む)。「はじめまして」の方々もいて、まずは自己紹介に名刺交換から。続いて各区の活動状況(特に4月以降)の報告。そのごく一部をご紹介します。
・地域部会の年間スローガンを決めた
・定例会で新規事業所のPRタイムを設けた
・区役所の授産製品等の展示スペースを地域部会の管理にしてもらいこれから活用を検討中
・地域部会の中にさらにいくつかの部会をつくって活動中
・新たに他区を参考に「専門部会設置要綱」をつくって子ども部会を準備中
・子ども部会が新しくできて活動開始
・民生委員の方との情報交換に取り組んでいる
・事務局会議、運営会議、定例会等:名称、規模、開催頻度はそれぞれ違いあり
DSC02713続いて、フリーにディスカッション。
冒頭にまちプロからの2つのお願い(①区の状況に合わせて区福祉担当等の方々との「懇談の場」づくりの検討②「元気さーち」更新キャンペーンの協力)をさせていただき、それらについて各区でどのように取り扱うかの論議。引き続き、障がい以外の領域と多様な関わりをつくりながら運営していきたいと、話題は地域部会のあり方に。
さらに、地域部会としての資金をめぐる苦労話、工夫の話しから、地域部会での「地域課題(個別的な支援では解決できない課題)」の取り扱い等についても意見交換されました。
ワン・オールからは、ホームページ掲載のための地域部会からの情報提供のお願いをさせていただきました。
最後に、地域部会連絡会の連絡係のNさん(中央区)から、会議録や次回の集まり方などについて連絡があり終了しました。地域部会のあり方や運営をめぐって、集まった方々の熱い論議が印象的でした。
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