カテゴリー別アーカイブ: ワン・オール

ワンオール主催「人材育成」と「スキルアップ」研修

 11月12日(火)

 ワン・オール主催「人材育成」「スキルアップ」研修が札幌市役所で開催されました。指定相談支援事業所、委託相談支援事業所の相談員を対象に、今回は参加者22名で行われました。

 今年度の研修テーマは「家族システムから学ぶ相談支援の視点」ということで、昨年、好評をいただいたワークスペースあおいそらの木村晃子先生を今年度も講師にお招きし、講義と演習を行いました。

 家族システム論から、ジェノグラム面接演習、ジェノグラムを使った事例検討と盛りだくさんの内容で、参加者からはジェノグラム面接、事例検討などが良かったという声が多く聞こえていました。

 中には、初めて出た内容の研修だった、聞きにくい情報がなぜ自分は聞きにくいのか考えたことがなかったが、今回考えてみようと思ったなど自分をより深めることができる内容となっていたという声も上がっていました。

 ジェノグラムを使って面接を行う事で内容の整理がつきやすいと感じるという感想もあり、今後の相談業務にぜひ活かしていただきたいと思います。

 参加していただいたみなさま、ありがとうございました。

【演習①:ジェノグラム表記とジェノグラム面談】

自分のジェノグラムを書いてみる体験とジェノグラムを使った面接演習

 

【演習②:ジェノグラムを使った事例検討】

 ジェノグラムから考える事例検討。

ポイントは「家族に起らなかったこと、家族が起こさなかったは何?」

  

菊水1条1丁目町内会 要配慮者避難訓練を見学して

2019年8月25日(日)折りしも北海道マラソンの当日に要配慮者避難訓練が行なわれ、見学させていただきました。

  

小雨模様で風も強い中、町内会メンバー十数名が既に受付、看板等の準備を終えられ準備万端、配置についておられました。

これまで連合町内会での取り組みにご協力していた地域の相談室の相談員さん、行政の区活動推進担当係長さん、区社会福祉協議会のご担当者も集合。

時間が来て段取りの確認ののち、チームに分かれて要配慮者(高齢者、視覚障がい者、車椅子使用者、杖歩行者など)のお迎えに向かいました。

ワン・オールは、視覚障がい者のかたのお迎えに同行させていただきましたが、日頃から気配りなさっていて必要な支援をすぐ届けられる体制を整えていらっしゃるのが伺われるようなご対応と感じました。

戸締りのこと、経路や障害物の説明など、ご本人が安心して安全に避難できるよう気配りなさり、さりげなく体調の確認も行なわれていました。

全員が無事に避難しアンケートに記入して訓練は終了です。

今回は避難訓練終了後に敬老会が同会場で行われ、こういった行事とのマッチングもひとつの工夫と感じました。

また、今回の避難先は市から定められた避難所ではなく、地域のホテルを会長さんが交渉してセッティングしており、これも地域活性化の素晴らしい試みと目を拓かれた思いです。

もうひとつ。ひときわ活発に動かれていた若いかたがいらっしゃって、お話をうかがうと高校3年生で、ひいおじいちゃんは以前町内会長をなさっていたそうです。ご本人も小学生のときから盆踊りのやぐら作りを手伝ったりし、町内会の方々にとけこんでいらっしゃいました。こういったお若いかたが地域の安全を守るため熱心にいきいきと取り組んでいらっしゃるご様子をとても頼もしく感じました。

北海道マラソンも男子はMGCに出られなかったランナーが自己記録を大幅に更新して優勝、女子も亡き小出監督の最後の教え子が優勝。そして特別枠で出場したノーベル賞受賞者の山中教授も完走、とそれぞれがそれぞれの持ち場で力を尽くされた1日だったようです。

(石田)

令和元年度 新任職員研修

 5月27日(月)13:00~17:30、

 ワン・オール主催の「新任職員研修」が視聴覚障がい者情報センターで開催されました。

 札幌市障がい福祉課からは「行政の立場から見た相談支援と協議会」について、ワン・オールからは「札幌市の相談支援の歴史と現状」という内容でお話していただきました。

 続いて、北星学園大学の永井順子教授による、昨年も好評をいただいた「ソーシャルワークの理念と障がい者への相談支援」の講演がありました。

今年はグループワークも行われ盛り上がっていました。

参加していただいたみなさん、ありがとうございました。

『草の実会・家族会』の研修会に参加して

               

あんしんのまちコーディネート事業にお声をかけていただいて、『草の実会・家族会』主催の研修会「災害に備えた地域での支え合い」に行って来ました。

『草の実会』は、居住や通所など多くの事業所があります。そこの利用者さんのご家族が家族会を運営していらっしゃいます。

昨年9月の震災を受けてお困りだったことも多く、あらためて避難行動要支援者名簿や避難所・福祉避難場所のことなどを知りたいというご希望でした。

札幌市からの資料をお配りし、12月10日の支え合い研修のスライドの抜粋なども見ていただきながらご質問やご意見をお聞きしました。

そのなかで「避難行動要支援者名簿が10年も前からあると書いてあるが自分たちが名簿に入っているとは初耳だ。周知がなされているのか?」という質問がありました。

実際に出席者の中でご存じの人は皆無だったのです。

本当に安心して暮らしていくためには双方向からの働きかけが必要であり、それを可能にする仕組みができていなくてはならないと強く感じました。

また、震災当日に不安になったりパニックになっただけではなく、時間がたっても不安が続いたりぶり返したりという状態が見られたとのことで、回復のヒントになる絵本のご紹介もさせていただきました。

こちらからの情報提供にとどまらず、現場のお声をお聞きする貴重な機会となりました。

いったん災害が起これば全員が被災者です。

災害弱者を埋もれさせたり後回しにされたりしないよう、地域の中での仕組み作りをお伝えし、お手伝いして行きますのでどうぞお気軽にワンオールまでご連絡ください。

 

 

 

災害に備えた地域での支え合い研修会

 今年で3回目を迎える「災害に備えた地域での支え合い研修会」が12月10日(月)に中央区のかでる2・7で開かれました。

 この研修会は、「誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート事業」を広く周知するとともに、特に障がいのある方の避難支援に関する理解を深め、参考となる町内会・自治会等の取組を多くの方々に知っていただくことを目的に開催されたものです。

 今年は9月の胆振東部地震があり、皆さんの関心も高く、会場のかでるホールがいっぱいになる四百数十名のご参加をいただきました。

 町内会の方々はもちろんのこと、福祉事業所、行政、支援学校、また個人のお立場でのご参加も見受けられました。

 「避難行動要支援者名簿提供について」「自主防災活動について」「誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート業務について」の行政説明があり、基調講演として、レスキューストックヤード常務理事の浦野愛様からご講演いただきました。

 浦野様は学生時代に経験された阪神・淡路大地震の被災地支援ボランティアを始めとして、災害時要援護者への支援事業を中心に、地域防災・災害ボランティア等、各種講演会・講座講師、支援プログラムの企画・運営等、現場に根ざした豊富な経験をお持ちの方です。

 講演の中では、その豊富な経験をもとに実例をあげて災害時に起こり得る事や課題、そこへの対処等、数々のヒントを示してくださいました。

 これに続く町内会からの発表では、見守り活動から発展した清田区絆の会の障がい者とともに行った避難訓練の取組や、今回の胆振東部地震における東区北光町内会の自主的な避難所運営の様子などに会場から静かな感動の声があがりました。

 

 研修後のアンケートでも事例や取組に対する共感の声が多く寄せられ、町内会や事業所からのお問合せ、ご依頼も頂いております。これを有意義な機会にしようと企画を練っているところです。

 先日は平岸での爆発事故もありました。災害はいつ、どこで、どんな形でやってくるか予想がつかない現状です。ひとりひとりが備えをするとともに、必要な助けが適切に届くためには何をすればいいのか、あらためて考えるきっかけとなった研修会でした。

平成30年度ワン・オール主催 「人材育成」と「スキルアップ」研修

 9月21日

 ワン・オール主催の「人材育成」と「スキルアップ」研修が、札幌市視聴覚障害者情報センター2F大会議室において開催されました。

 今回のテーマは「家族」です。

 フリーソーシャルワーカーの木村晃子氏をお招きし、「家族を理解する~家族システムから学ぶ相談支援の視点」について講演していただきました。

 研修は、最初に「家族を理解すること」「家族の構造理解(家族システム論)」という知識を学座学。

 

 その後二人一組になっての「ジェノグラム面接演習」

 グループワークを織り交ぜた「事例から家族を考える」時間など行いました。

 参加者の皆さまからのアンケートでは、「本人を理解するために、背景にある家族にことを理解したい。」「ジェノグラムが、家族、本人の歴史を語るものだと気づいた。」「家族支援について、もっと学びを深めたい。」等の感想が寄せられており、充実した研修となりました。研修の継続を望む声も聞かれました。

 参加された皆さま、ありがとうございました。

 

 

平成30年度 新任職員研修

 5月29日(火)13:00~17:00

 ワン・オール主催の「新任職員研修」が、札幌市役所8階1号会議室において開催されました。

 まず最初に、札幌市障がい福祉課からは、「行政の立場から見た相談支援と協議会」について。ワン・オールからは、「札幌市の相談支援の歴史と協議会」という内容で話がありました。

 続いて、北星学園大学の永井順子教授をお招きし、「ソーシャルワークの理念と障がい者への相談支援」について講演していただきました。

 研修参加はワン・オール、障がい福祉課含め27名、14相談室でした。

 参加者の皆さまからのアンケートでは、ソーシャルワークの歴史や理念、意味がわかった。相談支援事業所の役割がたくさんあることや必要性が高いことが分かったなどの意見、感想が寄せられており、充実した研修になりました。

 参加された皆さま、ありがとうございました。

「人材育成」と「スキルアップ」研修 「社会保障制度、社会福祉・社会保険について」が開催されました。

平成30年3月14日(水)

ワン・オール主催研修「人材育成」と「スキルアップ」研修が開催されました。

 弁護士としてだけではなく、社会保険労務士・医業経営コンサルタントの活動もされている、奥野 舞先生をお招きし、社会保障制度、社会福祉・社会保険に関する講演を行っていただきました。

 基本的な社会保障制度を中心に医療保険、労働保険、年金制度などについてもお話いただきました。

 研修当日は22名の参加がありました。講演内容ごとに質疑応答の時間もとってくださり、参加された方からも多くの質問やご意見もいただき、活発な研修会となりました。

講演くださった奥野先生、参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 

 (sat)

 

 

 

 

障がいのある方に配慮した避難訓練に参加しました!

11月29日(水)あんしんのまちコーディネート事業の一環として清田区にある「絆の会」避難訓練に参加させて頂きました。

「絆の会」さんは町内の有志の方による支援グループです。

「向こう三軒両隣」が何気ない気遣いの心を互いに持ち合わせる事が大切であると思いを共有し、災害時の安否確認・避難支援と共に、日常生活でご不便を感じている世帯のお手伝いも行っています。

 

 今回の避難訓練は震度6の地震時におけるYさん(男性・身体障がい・失語症)の支援です。

 まず第1部として、失語症や身体障がいの方に対する支援についてミニ講義+実演を行いました。

 実際に介護を行うのは初めての方も多く戸惑いを感じた方もいましたが、講師の方の的確なアドバイスで支援イメージを掴む事ができました。

 

 いよいよ第2部の避難訓練です。①ご自宅訪問②現況の説明③避難の説明を行い、④近くの小学校まで避難します。

 支援者の方は慣れない車イスの操作を行いながら、Yさんの負担にならない様に細心の配慮をして無事に避難する事ができました!

 訓練時、絆の会で大切にしている「何気ない気遣いの心」を参加者の方全員から感じ、雰囲気がとても暖かく感じました。Yさんはとても安心して参加できたのではないかと思います。

 今回の避難訓練は絆の会さんだけではなく行政・福祉事業所・病院等多くの関係機関が計画から関わり実施されました。

障がいのある方が実際に避難訓練に参加される事はあまり多くないと感じます。

このような活動が今後広がっていく事がとても重要だと感じました。

避難訓練に参加されたYさん、絆の会の皆さま、関係機関の皆さま、お疲れ様でした!!!

                                    (kot)

災害に備えた地域での支え合い研修会~障がいのある方などの避難支援を考えよう~

平成29年10月4日(水)

わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)にて、『災害に備えた地域での支え合い研修会』~障がいのある方などの避難支援を考えよう~が札幌市、ワンオール共催で行われました。

この研修は、災害に備えた地域での支え合いのうち、特に障がいのある方の避難支援に関する理解を深め参考となる町内会・自治会等の取り組みを多くの方に知ってもらう事、「誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート事業」について広く周知することを目的としています。

今回、基調講演として「命の大切さを語りつなぐ」三浦浩さんをお招きしました。

三浦さんは5歳の時に日本海中部地震、15歳の時に北海道南西沖地震による津波で被災されており、その後スマトラ島沖地震をきっかけに語り部活動を続けておられます。

ご自身の体験を基にした自作の紙芝居「あの坂へいそげ」から被災当事者としての様子を臨場感たっぷりに伝えて頂きました。又、消防士として働いた経験に基づく具体的な避難の考え方、命の大切さについても熱く熱く語って頂きました。

実際に経験された方だからこそ伝える事ができる貴重な想いをお聞きし、改めて日ごろの防災への取組の大切さを感じました。

札幌市における取組事例として、手稲区千代ヶ丘北町内会・赤坂副会長、中央区南円山旭山町内会・氏家会長より、地域での防災への取組や「誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート事業」の利用の実際についても紹介して頂きました。

 

「支え合わなければ生きて行けない」という思いのもと、地域特性を生かした独自の取組や工夫についてご説明頂きました。又、障がいの方への具体的な対応方法などについては本事業のコーディネーター機能が後押しになっていると嬉しいお言葉も頂けました。

ホップ障害者地域生活支援センター・竹田代表理事からはこれまで法人で取り組んでいる被災地支援活動の実際、町内会や障がい当事者への具体的な災害への心がまえについてご説明頂きました。被災地支援を多数実践されてきた視点でお話頂き、会場の皆さまも多くの気づきがあったのではないでしょうか。

 

本研修は今回2回目となり、町内会、福祉関係者の方など500名を超える多くの方にご来場頂きました。

皆さま、最後までご参加ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。(kot)