11月30日(木)
札幌市自立支援協議会のヘルパーの技術向上に関するプロジェクトチームが主催し、「管理者の思いを共有する座談会<中央・北・東>」が、東区役所を会場に開催されました。
札幌市自立支援協議会では、居宅介護事業所のヘルパーの技術向上や介助者不足等の課題について、交通整理と解決に向けた活動をしています。今回はその一環として、居宅介護事業所の管理者やサービス提供責任者を対象に座談会が開催されました。ヘルパーの技術向上には管理者やサービス提供責任者の役割が欠かせないですが、現場を預かる立場だからこその思いや悩みも。そんな思いのある皆さんが集まった座談会です。
座談会の具体的な構成は、趣旨説明の後、「事業所運営における成功事例・失敗事例」と題して事例報告が行われました。その後のグループワークで、「困り感・板挟み感」、「こうなるといいね」、「求められる事業所になるために」など、皆さんざっくばらんに語り合い、最後にまた全体でグループワークの内容を共有しました。
ヘルパーの技術向上に関するプロジェクトチームでは、今後も市内のほかのエリアで座談会を開催しつつ、支援技術の向上や、ヘルパー自身のケアについても取組を進めていく予定です。
(hay)