9月8日(木)。
13時30分より北区の和光小学校体育館で『北区防災訓練』が開かれました。
(入口にはスロープ) (全校生徒が体育館に避難) (地域部会メンバーには席が用意) (生徒と町内会の方が協力して
段ボールで間仕切り設営)
この訓練は、毎年1回、区内の連合町内を一つずつ廻りながら実施しているとのことで、今年度は麻布連合町内会と北区が共催して和光小学校を会場に実施されました。参加者は和光小学校全校生徒の他、連町、消防署、消防団、区役所、北区地域部会全部合わせて約540名。
(プログラムの3番目の「車椅子操作訓練」 部会長が車椅子の開き方・たたみ方から基本的な操作の仕方までを説明 部会メンバーもアドバイス)
北区地域部会では、昨年度からこの防災訓練に参加し今年度は2回目。昨年度は「少し参加」した程度だったとのことですが、今年度は席も用意され訓練のメニューに新しく盛り込まれた「車椅子の操作の仕方」の講師として地域部会のメンバーが大活躍されていました。
(体育館の外で行われた「煙道通過訓練」 ” 煙がもくもく ” の中を無事追加! 車椅子でも体験できるよう配慮されていました)
北区長、連合町内会長の挨拶(開会時も閉会時も!)の中で「今年度は自立支援協議会のみなさんにも参加いただき」と触れられるなど、地域部会がこの防災訓練にしっかり位置付けられていると感じました。
(体育館の中では 「応急手当訓練(三角巾)」 「応急担架作成」 「AED取扱訓練」 も行われ部会メンバーも参加されました)
(部会メンバーから熱心に話を聞く町内会の方々) (最後にはアルファ米の炊き出しが配られました) (「ここで相談受けるのかな?」と相談員)
ワン・オールでは、この4月から札幌市より『誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート業務』(*)を委託されました。 この事業は、障がいのある方の災害支援について、お住まいの 地域で具体的に推進しようという従来にない事業です。 北区地域部会のような取り組みが全市的に広がるよう努力したいと感じました。
*詳しくは、ワン・オールプレスvol.11(2016年7月12日発行)をご覧ください。
(oku)