読書バリアフリー研究会

6月13日(土)。
20150613hon7札幌市中央図書館で、伊藤忠記念財団主催、札幌市中央図書館共催の「読書バリフリー研究会」が開かれました。
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参加者は約50人。
様々な障がい等のため紙の本を読むことがむずかしい子どもたちに、本を読む喜びや楽しさを届けようと企画された勉強会でした。
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紙の本も様々な工夫により読みやすくなったり、無料もしくは安価に手に入るソフトとスマホ、タブレット、パソコン等で、紙と書かれた文字によらなくても学べる環境をたくさん作れることが分かりました。 身近に役立つことが沢山聞けました。
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【研究会で講師から紹介されたWebサイト】ぜひ、ご覧ください 😀 
「ふきのう文庫」 (中央区北6条西12丁目)…すてきで綺麗な図書館、行かれたことありますか?
ディスレクシア(読み書き障がい)に関して
 →NPO法人EDGE
 →DXな日々~美んちゃんの場合~
 →子供科大人の教科書<LD疑似体験:学習障害(LD)の中から”読む”ことへの困難について>
特別支援教育教材ポータルサイト
読書工房
音訳サービス・J
ことのは出版
朗読CD専門店「点辞館」
バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」
点字つき絵本、さわる絵本
ユニバーサルデザイン絵本センター
にほんごよむよむ文庫
日本点字図書館
 →創立者 本間一雄の生涯(北海道増毛町出身!) 
LLブック・マルチメディアDAISY資料リスト
LLブックのLLはスウェーデン語のLättläst(やさしく読みやすい)の略。LLブックは、知的障害や自閉症の人などが読みやすくわかりやすい本をめざして編集された本だとのことです。
○デイジー教科書
 →日本障害者リハビリテーション協会
 →AccessReading
マルチメディアデイジー図書(公益財団法人伊藤忠記念財団:電子書籍普及事業ホームページ)
DAISY(デイジー)とは、Digital Accessible Information Systemの略で、日本では「アクセシブルな情報システム」と訳されています。もともとは、視覚障害者のために録音テープに代わるものとして開発されました。DAISYは国際共同開発機構DAISYコンソーシアムにより開発と維持が行われています。無償で公開されている国際標準規格です。」(上記財団ホームページより)
Apple 支援が必要な学習者向けの教育
                                                                                                                                  (oku)

ピアサポーター交流会(6月)

みなさん、お疲れさまです。雨風が強かったり、暑かったり寒かったりとお天気のバリエーションが豊富な今日この頃。気圧が低いと、頭痛や肩こりになる方もいらっしゃるとか・・・。ぼちぼちやりたいものですね 😮 。

IMG_02216月10日(水)16:30~18:00、ワン・オールにて今年度3回目のピアサポーター交流会が行われました。

今回のテーマは「苦労の意見交換会」。参加されたピアサポーターさんから、ピアサポート活動はもとより、職場での出来事、障がいそのものにまつわるお話、障がいのある人同士で関わる際に考えたこと、入院していたときのお話などなど、本当に様々なお話が出てきました。

コントや漫才のように掛け合うシーンもたびたびありました。「これ(自体)がピアサポーターの活動(そのもの)なんじゃないかな」「話すことは大事だね」「その後のことをまた聞かせて欲しい」といった展開になっていきました。

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 交流会の時間は、レジュメやカード(「3色カード」と名前が付いています)、ホワイトボードを使いながら進められています。カードは市の障がい福祉課で、レジュメはピアサポーターさんのおひとりが作成されています。 ➡

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7月の交流会も楽しみです。 (NIS)

 

道北圏域障がい福祉基礎研修

6月2日(火)~3日(水)。
上川、留萌、宗谷の3つの圏域センターの共催で「道北圏域障がい福祉基礎研修」(6月2日:旭川市、6月3日:名寄市)が開かれました。3圏域合同の取り組みははじめてとのことでしたが、旭川市では約150人、名寄市では約30人の方が参加されました。
20150602douhoku1内容は、障害福祉の基本理念、権利擁護と虐待防止、当事者の方からのメッセージなど。
研修プログラム
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講義の合間合間にグループワークを随所に挟みながらの研修会で、ワン・オールもお手伝いさせていただきました。
この研修会は、北海道自立支援協議会の人材育成部会が提案・実施した「障がい福祉サービス等初任者研修(モデル研修)」(今年2月)がモデルになっています。
道北以外でも、道内各地で開催される予定です。
空知・後志・札幌圏域合同研修会の案内はこちら
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グループでまとめられた研修を通じて得た「キーワード」

 (oku)

豊平区地域部会 勉強会

5月26日(火)18:30。
豊平区民センターにて豊平区地域部会の勉強会が開かれました。
20150526toyohira1本日のテーマは『ストレス・マネジメント~ストレスと、どううまくつきあうか』。
講師はMIW工房コミュニケーション・ナビゲーター姉帯美和子さん。
20150526toyohira2ストレスをどうらえるか、ストレスをマネジメントするために必要なことについて、講義とともにペアになって自分のクセや考え方などについて話し合いました。
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姉帯さんの「今日は一緒に話し、聴いて、お互いねぎらい合いましょう」の言葉通り、終始和やかな中で勉強会が進んでいきました。                                                                                       (oku)

日常生活自立支援事業に関する研修会

「日常生活自立支援事業」をご存知ですか?
金銭管理サービスをする事業と思いつく方が多いことと思いますが、その他に選択サービスとして2つあります。
1つは、福祉サービスの利用の手続きと書類の内容が分からない方に理解できるよう教えてくれるサービス。
2つめは、権利書などの重要な書類の保全を行ってくれるサービスです。
市内にはこの事業の専門員が7名、一定の研修を受けた後、登録している生活支援員が190名います。
5月20日(水)10:00。
平成27年度の「日常生活自立支援事業~生活支援員登録に向けた研修会」が市社協主催で行われました。
お手伝いさせていただいたのは『知的障がいのある方への関わり・制度等について』。 相談室ぽぽの知的障がい者ピアサポーターのEさんにも登場していただき、この事業を過去に利用した感想や、金銭管理の大切さを話していただきました。
なお、この事業についてご相談のある方は、下記までお問い合わせ下さい。
市社協『日常生活自立支援事業』はこちら
○中央区・南区~市社協
○厚別区・清田区~厚別区社協
○西区・手稲区~西区社協
○北区~北区社協
○東区~東区社協
○豊平区~豊平区社協
○白石区~白石区社協                               (ara)

相談支援部会 要綱改訂チーム

5月15日(金)15:00~17:00。
先日行われたガイドブック改訂チームに続いて、要綱改訂チームの会議が市役所にて行われました。
20150515yokokaitei『札幌市障がい者相談支援事業実施要綱』の見直しを図るチームとして集まったものの、「そもそも要綱って何?」「要綱にはどんな力があるの?」という疑問から、話し合いはスタートしました。
要綱には相談支援事業所に委託する内容、つまり業務内容が記載されているとのことで、どの条項も大事なものばかりです。
だからこそ要綱改訂の叩き台作成と一言でいっても、チームの責任は重大!との認識を一つにしました。
より良い相談支援が行えるよう、チーム一丸となって、いざ始動です☆(yos)

H27年度 計画相談How to研修

5月14日(木)15:00。
ワン・オールで「計画相談How to研修」を開催しました。
昨年度からワン・オール主催で始まったこの研修。
今年度第1回目の今日は12名の方が参加し、共に学びました。
20150514howtokenshu(1)この研修では計画相談の基礎はもちろんのこと、日ごろワン・オールに寄せられる計画相談の質問も取り入れながら話をしていきます。
今回もっとも多く時間を費やしたのは、「複数のサービスを利用されている方のモニタリング期間」についてでした。
すでに多くの計画を立てている方にとっては普段の業務を振り返る場に、これから計画を立てていく方も、少人数なので質問しやすい場となったようです。
このHow to研修、8月までは毎月開催する予定となっていますので、皆さんふるってご参加ください 😀 
(yos) 

さっぽろオープンカレッジ

5月17日(日)。
北区民センターで第29回の「さっぽろオープンカレッジ」が同実行委員会主催により開かれました。
20150517opencollege1このオープンカレッジは、” 知的障がいのある人にも大学での教育の機会を!”という理念の実践として平成9年に大阪府立大学で産まれ、札幌では北海道医療大学等で取り組まれてきました。
今日の「さっぽろオープンカレッジ」は平成17年から始まったそうで、毎年、年に数回開催されているとのことです。
20150517opencollege2ワン・オールからは、相談支援事業所の活用やサービス等利用計画ことなどについてお話しさせていただきました。
受講生に福祉学ぶ専門学校生などがサポーターとして一人一人ついて、一緒に勉強していきました。           (oku)
 
*「ぼくのゆめ、わたしのゆめ」も書いてもらいました。

 『けっこん』『こそだて』『うんてんめんきょ』等に混じって、『やきにく』(をたくさん食べる)と書いてくれた人もいました 😀 
 ➡ 「さっぽろオープンカレッジ」はこちら

第28回まちの課題整理プロジェクト

5月14日(木)(9:30~11:30)。
市役所本庁舎会議室で第28回まちの課題整理プロジェクト(まちプロ)が開かれました。
提出された課題がそれぞれの部会でどのように話し合われているのか進捗状況を確認する中で、課題解決に向けて取り組みが始まったものもありました。
20150514matipuroまた、先月17日に話し合われた「重症心身障がい」の方の居宅介護事業所での支援状況や課題を知るためのアンケートも準備が整い、これまで気付けなかった課題が掘り起こせるのではと期待 !!です。
話し合いでは”課題を解決する上で、きちんと課題の現状把握することも大事”ということから、それぞれの分野に明るい方たちから教わることも必要との意見も上がり、今後その方法についても検討していくことになりそうです。
(YOS)

ピアサポーター交流会(5月)

みなさん、お疲れさまです。ライラックが咲いて、紫色がなじむ季節になりました。 よい季節ながら、知らず知らずのうちに疲れが重なる時期かもしれません。どうぞご自愛くださいませ 😳 。

5月13日(水)18:00~19:30、ワン・オールにて今年度2回目のピアサポーター交流会が行われました。今回のテーマは「昨年度の活動」と「今年度の予定」について。それぞれの相談室から、報告が行われます。

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互いに話を交流するなかで、「うちは○○になることがおおいのかな」「話が聞けてよかった」「いい刺激になっている」といった声が聞かれました 。

また、この中でふたつの相談室からイベントの紹介もありました。了承のもと、ご案内いたします ➡ 。

 

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◆5月31日(日)10:00~15:00、南9条通りサポートセンターにて 北海道☆おしりとおしりでお知り合い協会☆札幌支部 「みんなで楽しもう料理パーティ」申込:NPO法人あむ、011ー520-1221(びーと))                 ◆6月20日(土)17:00~、地域活動支援センター「まる商なはは」にて 相談室ほくほくピアサポーターグループ「ピア虎の穴」 「一人暮らしの生活術」 (申込:まる商なはは、011-807-8249) 

「あむ的日常」(おしり協会新年会!)
「地域活動支援センター まる商なはは」(お花見にいきました)

(NIS)