カテゴリー別アーカイブ: ワン・オール

道北圏域障がい福祉基礎研修

6月2日(火)~3日(水)。
上川、留萌、宗谷の3つの圏域センターの共催で「道北圏域障がい福祉基礎研修」(6月2日:旭川市、6月3日:名寄市)が開かれました。3圏域合同の取り組みははじめてとのことでしたが、旭川市では約150人、名寄市では約30人の方が参加されました。
20150602douhoku1内容は、障害福祉の基本理念、権利擁護と虐待防止、当事者の方からのメッセージなど。
研修プログラム
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講義の合間合間にグループワークを随所に挟みながらの研修会で、ワン・オールもお手伝いさせていただきました。
この研修会は、北海道自立支援協議会の人材育成部会が提案・実施した「障がい福祉サービス等初任者研修(モデル研修)」(今年2月)がモデルになっています。
道北以外でも、道内各地で開催される予定です。
空知・後志・札幌圏域合同研修会の案内はこちら
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グループでまとめられた研修を通じて得た「キーワード」

 (oku)

日常生活自立支援事業に関する研修会

「日常生活自立支援事業」をご存知ですか?
金銭管理サービスをする事業と思いつく方が多いことと思いますが、その他に選択サービスとして2つあります。
1つは、福祉サービスの利用の手続きと書類の内容が分からない方に理解できるよう教えてくれるサービス。
2つめは、権利書などの重要な書類の保全を行ってくれるサービスです。
市内にはこの事業の専門員が7名、一定の研修を受けた後、登録している生活支援員が190名います。
5月20日(水)10:00。
平成27年度の「日常生活自立支援事業~生活支援員登録に向けた研修会」が市社協主催で行われました。
お手伝いさせていただいたのは『知的障がいのある方への関わり・制度等について』。 相談室ぽぽの知的障がい者ピアサポーターのEさんにも登場していただき、この事業を過去に利用した感想や、金銭管理の大切さを話していただきました。
なお、この事業についてご相談のある方は、下記までお問い合わせ下さい。
市社協『日常生活自立支援事業』はこちら
○中央区・南区~市社協
○厚別区・清田区~厚別区社協
○西区・手稲区~西区社協
○北区~北区社協
○東区~東区社協
○豊平区~豊平区社協
○白石区~白石区社協                               (ara)

H27年度 計画相談How to研修

5月14日(木)15:00。
ワン・オールで「計画相談How to研修」を開催しました。
昨年度からワン・オール主催で始まったこの研修。
今年度第1回目の今日は12名の方が参加し、共に学びました。
20150514howtokenshu(1)この研修では計画相談の基礎はもちろんのこと、日ごろワン・オールに寄せられる計画相談の質問も取り入れながら話をしていきます。
今回もっとも多く時間を費やしたのは、「複数のサービスを利用されている方のモニタリング期間」についてでした。
すでに多くの計画を立てている方にとっては普段の業務を振り返る場に、これから計画を立てていく方も、少人数なので質問しやすい場となったようです。
このHow to研修、8月までは毎月開催する予定となっていますので、皆さんふるってご参加ください 😀 
(yos) 

さっぽろオープンカレッジ

5月17日(日)。
北区民センターで第29回の「さっぽろオープンカレッジ」が同実行委員会主催により開かれました。
20150517opencollege1このオープンカレッジは、” 知的障がいのある人にも大学での教育の機会を!”という理念の実践として平成9年に大阪府立大学で産まれ、札幌では北海道医療大学等で取り組まれてきました。
今日の「さっぽろオープンカレッジ」は平成17年から始まったそうで、毎年、年に数回開催されているとのことです。
20150517opencollege2ワン・オールからは、相談支援事業所の活用やサービス等利用計画ことなどについてお話しさせていただきました。
受講生に福祉学ぶ専門学校生などがサポーターとして一人一人ついて、一緒に勉強していきました。           (oku)
 
*「ぼくのゆめ、わたしのゆめ」も書いてもらいました。

 『けっこん』『こそだて』『うんてんめんきょ』等に混じって、『やきにく』(をたくさん食べる)と書いてくれた人もいました 😀 
 ➡ 「さっぽろオープンカレッジ」はこちら

ピアサポーター交流会(5月)

みなさん、お疲れさまです。ライラックが咲いて、紫色がなじむ季節になりました。 よい季節ながら、知らず知らずのうちに疲れが重なる時期かもしれません。どうぞご自愛くださいませ 😳 。

5月13日(水)18:00~19:30、ワン・オールにて今年度2回目のピアサポーター交流会が行われました。今回のテーマは「昨年度の活動」と「今年度の予定」について。それぞれの相談室から、報告が行われます。

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互いに話を交流するなかで、「うちは○○になることがおおいのかな」「話が聞けてよかった」「いい刺激になっている」といった声が聞かれました 。

また、この中でふたつの相談室からイベントの紹介もありました。了承のもと、ご案内いたします ➡ 。

 

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◆5月31日(日)10:00~15:00、南9条通りサポートセンターにて 北海道☆おしりとおしりでお知り合い協会☆札幌支部 「みんなで楽しもう料理パーティ」申込:NPO法人あむ、011ー520-1221(びーと))                 ◆6月20日(土)17:00~、地域活動支援センター「まる商なはは」にて 相談室ほくほくピアサポーターグループ「ピア虎の穴」 「一人暮らしの生活術」 (申込:まる商なはは、011-807-8249) 

「あむ的日常」(おしり協会新年会!)
「地域活動支援センター まる商なはは」(お花見にいきました)

(NIS)

 

 

 

 

第20回重症心身障害児(者)を守る全道大会

5月9日(土)13:30。
定山渓のホテルで、20回目になる「重症心身障害児(者)を守る全道大会」が開かれました。
主催は北海道重症心身障害児(者)を守る会。全道から集まった重症心身障がいのある方のご家族、施設や在宅支援の関係者、教育、行政の関係者、知的障がいや肢体不自由関係の家族会など、約150人の方々が参加されていました。
20150509mamorukai2最初に「第4期北海道障害福祉計画のポイント」と「特別支援教育現場での医療と福祉の課題方向」について道と特別支援学校から報告があり、これらを受けて『重症心身障害児・者のいま、そしてこれから Part2』と題してシンポジウムが開かれました。
急激に変わる制度の中で、重症心身障がいの方々が置かれている状況を施設、施設利用者家族、在宅家族の立場から報告され、今後の進むべき方向について論議されました。ワン・オールからは、在宅支援や相談支援、自立支援協議会の現状や課題等について報告しました。
20150509mamorukai1厳しい現状の中でも、市町村によっては重症心身障がいの方のために医療的な支援策が講じられていました。
施設を利用しているご家族と在宅で暮らしているご家族の双方から、どちらも「一人の社会人」として尊重されること、施設支援と在宅支援が双方向に利用しやすくなってほしいという言葉が印象的でした。
 ➡ 「北海道重症心身障害児(者)を守る会」はこちら  

                                  (oku)

平成27年度新任職員研修

4月24日(金)13時30分

「平成27年度新任職員研修」をワン・オール主催で開催しました。

この研修は、札幌市障がい者相談支援事業を受託している事業所(委託相談)の職員を対象にこれまでも開催されていましたが、前年度までは札幌市自立支援協議会相談支援部会の研修プロジェクトが主催していました。平成25年にワン・オールが開設されたこともあり、今年度から主催かワン・オールとなりました。

20150424shinninsyokuinkensyuu2研修当日は、札幌市障がい福祉課の担当者の方から事業の説明や、相談支援部会長からの相談支援についての講義。その後はワン・オールのスタッフから、「札幌市の相談支援」についてや「相談支援のトピックスと協議会」、「相談支援トラの穴(主に制度)」と順に説明をさせていただき、最後は参加いただいた皆さんの自己紹介をしていただきました。ご参加いただいたみなさん、おつかれさまでした。

研修資料はこちらからご覧いただけます。

第9回 子ども在宅ケアネットワーク

3月28日(土)13:30。
通算で9回目の「子ども在宅ケアネットワーク」(CHCネットワーク:Child Home Care Network)の集まりが手稲渓仁会病院渓仁会ビルで行われました。
20150328CHCN1このネットワークは、子どもの在宅ケアを担うスタッフ、医療、福祉、行政等の情報共有、意見交換、研修の場などを通じて「子ども達のためのチームづくり」などを目指しているとのことです。
今回のテーマは、『在宅の重症心身障がいの方達の現状や課題』ついて。
20150328CHCN2自立支援協議会のまちの課題整理プロジェクトから提起され活動中の「重複障がいに関する課題整理係る有期プロジェクト」の取り組みや、在宅重症心身障がいの方達の現状などついて、障がい福祉課とワン・オールから報告しました。

後半はグループに分かれ、活発に情報交換などが行われました。
参加された方は、73名。名簿でみると、実に多種多彩です。
事業所は公立、民間の32カ所、16種類。
病院、クリニック、訪問看護ステーション、重症心身障害児施設、児童発達支援センター、児童発達支援事業所、生活介護事業所、短期入所事業所、特別支援学校、区健康こども課・健康推進課、市役所本庁、親の会、指定相談支援事業所、委託相談支援事業所、大学、新聞社。
職種では14種類。
看護師、保健師、PT、OT、歯科衛生士、アロマセラピスト、CLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)、保育士、介護福祉士、ヘルパー、教員、MSW、相談支援専門員、記者。
この多彩さと、多職種が直接知り合えるところが魅力のひとつだなと感じました。
20150328CHCN3         *アロマセラピスト、CLSの方からお話を聞いてみたかったですが、別のグループで残念!      (oku) 

平成26年度第2回基幹相談支援センター運営委員会

3月18日(水)(13:30~15:00)、市役所本庁舎3階保健福祉局会議室にて、平成26年度第2回基幹相談支援センター運営委員会が行われました。

運営委員の方々にお集まりいただき、1.平成26年度事業実績・収支決算(見込)の報告及び審議 2.平成27年度事業計画・収支予算の説明及び審議 3.ワン・オールの中立性、運営に関する各委員からの意見(以上、次第より抜粋) を頂戴いたしました。

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 審議の内容等につきましては、準備が整い次第、当ホームページ〔ワン・オール報告面〕に掲載いたします。(NIS) 

 

北海道相談支援従事者研修(基礎研修)第7回

3月9日(月)から11日(水)まで
かでる27で本年度7回目の「北海道相談支援従事者研修(基礎研修)」が行われました。
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この研修は年度当初は6回の予定で、今回の分は予定されていませんでした。
しかし、計画相談が思うように進まない状況の中で、相談支援専門員をより多く確保し、状況を少しでも打開しようと緊急措置的に開催されたとのことでした。
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市内の委託相談支援事業所から2名お手伝いしてくれたほか、ワン・オールからも2名お手伝いに出ました。
研修は、相談支援の本質を中心に展開され、要所要所で計画相談の実務についても触れられていきました。
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相談支援の原点に立ち戻ることができた3日間でした。
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