市民活動プラザ星園で、今年度はじめての相談支援部会の
全体会が開かれました。
議題は来年度の委託契約の内容や各事業所の体制、相談支援事業所等同士でスタッフが行き来して研修(実習)する交換研修の報告、自立支援協議会全体会に向けた報告内容等、多岐に渡りました。
3月15日(日)から21日(土)まで、「第2回アール・ブリュット札幌展」が開催されます。
アール・ブリュットとは、「art brut」。フランス語だそうです。
日本語に直訳すると「生(brut)の芸術(art)」とのこと。
<アール・ブリュット札幌展実行委員会ホームページより>
観覧無料、入場無料で楽しめる様々なアート。
障がいのある方も出品されています。
メイン会場は、実は私たちのワン・オールのすぐご近所の
『古民家gallery鴨々堂』。
小さな古民家ですが、たたずまいがどこかキリッとしていて
素敵です。
お時間ある時に、ぜひお立ち寄りください。
(oku)
3月に入りましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。くれぐれも、ご自愛くださいませ 😮 。
2月25日(水)に3月の勉強会の打ち合わせをいたしました。「こんなケースがあるんですよ」といったお話をお聞かせくださったり、近況のお話も伺える、情報交換も含めた打ち合わせの時間になっています。内容も多岐にわたり、ボリュームもたっぷりです(先生方、いつもありがとうございます)。
先生方からは福祉に対しての希望にとどまらず、『福祉の人はどのようにすると協力しやすいと感じるのだろう…』といった視点を提供してくださる場面がありました。顔の見えるつながりの大切さを感じた瞬間でした…。
みなさんいつもご協力ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。 (NIS)
2月26日(木)。
16:30からワン・オールにて、今年度最後の札幌市ピアサポーター交流会が行われました。
交流会は、市内の5つの事業所の身体・知的・精神・発達障がいのピアサポーターが集まって、昨年度から2ヶ月に1回行われています。昨年度の開始当初は、司会をはじめ全員が会の進め方自体に戸惑い、かなりの右往左往をしましたが、ここ数回は暗礁に乗り上げることもなくスムーズに進むようになりました。
スムーズに進める工夫のひとつがこちら、赤・黄色・青のカードです。赤はストップ、黄色はもう少しゆっくり、青は同意や了解のカード。皆さんの気持ちがわかりやすくなり、司会も大助かりです。
今回話し合われたテーマは「今年の振り返りと今後について」。振り返りでは、有意義な意見交換ができた、数回休んでしまったけれど参加してよかった、他の事業所の活動がわかって勉強になった、といった感想が聞けました。また、「忘年会が楽しかった」との声も、自称 ” ビア ” サポーターの方々から挙がりました。来年度の交流会は、夕方・夜と交互に、毎月行われます。忙しくはなりますが、充実したピアサポーター生活を送ることができそうです。
(えむしま)
2月25日(水)。
18:30から東区民センターで、東区自立支援ネットワークの勉強会があり、ワン・オール(2名)もお手伝いしてきました。
内容は、利用者の方をより深く理解し、よりよい支援に結びつけられるようにとの「事例検討会」でした。ワン・オールから『野中式事例検討』の資料を提供し、その方法を使って事例検討を行いました。野中式の特徴は、事前の資料はゼロ、参加者の質問を重ね合わせながら事例提供者と一緒に事例理解を深めていくことです。
ホワイトボードに様々な情報を並べていき、様々な角度から眺め直し整理し直していきます。最初は真っ白なホワイトボードが最後には真っ黒になっていきます。
今日の集まりでも、事例提供された方も気付かなかったことや、新しい支援のヒントが浮かび上がってきました。
(※ 『野中式事例検討』の資料はこちらにあります) (oku)
2月23日(月)~24日(火)。
道庁別館で北海道自立支援協議会人材育成部会企画による「障害福祉サービス等初任者研修(モデル研修)」が開かれ、ワン・オール(2名)もお手伝いしてきました。初めての開催でしたが、定員を大幅に上回り160名の方々が集まりました。
各講師の話の前後にグループごとに意見交換が行われ、職場の状況や自分の思いなどがたくさん話されていました。どの講師方も熱く利用者主体、人権の尊重などについて語られていました。
実際に使用した教材を道のホームページで公開し、さらに講義等の動画もDVDで貸し出し、それらを活用できるようにすることで各地域や各法人などにおける研修の実施につなげていく予定とのことです。
研修名は「初任者」となっていましたが、中身は初任者、ベテランも含め誰もが確認すべき障がい福祉の原点、基盤に関わる内容でした。司会者からも「初任者研修」ではなく『基盤研修』の方がふさわしいかもしれないと話がありました。
(oku)