4月17日13:30。
市役所本庁舎で、5回目のプロジェクトが開かれました。このプロジェクトは、『まちの課題整理プロジェクト』(通称「まちプロ」)から提起された集まりです。
これまでの話し合いで、まずは重複障がいの方の中でも「重症心身障がい」の方々に焦点を当てること、実態把握が不充分なので、過去に調査されていない居宅介護事業所を対象にアンケートを実施することが決まりました。
今日は、居宅介護事業所向けアンケートの詰めの作業が行われ、5月中旬にはアンケート調査を開始することになりました。重症心身障がいの方々に対する居宅介護事業所での支援の状況、立ちはだかっている課題などを少しでも浮き彫りにし、解決策を検討する計画です。
これに引き続き、訪問看護ステーションや医療機関等からも課題をあげていただけるよう検討されています。
*参考にどうぞ。
「全国重症心身障害児(者)を守る会」のホームページ
「北海道重症心身障害児(者)を守る会」のホームページ (oku)
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北区地域区部会 こども部会
4月14日(火)17:30。
北区役所会議室で今年度1回目の「北区地域区部会こども部会」が開かれました。
このこども部会は平 成25年から活動を開始しており、これまで『みんなでつなげよう こどもたちへの支援』をテーマにライフサイクルに沿った学習会等を開催してきました。
平成26年度は、それらに加えて「サポートファイルさっぽろ」の普及啓発に取り組み、具体的にこのファイルをアピールするための ” リーフレット ” 、 ” 卓上三角ポップ ” を独自に作成しました。
これらの普及啓発物は、ファイルの発行元の市障がい福祉課と市教育センターからも了承を取り付けており、全市的に活用されるよう期待されています。
今年度は、引き続きライフサイクル沿った学習会等を開催する予定とのことでした。 (oku)
相談支援部会 定例会
ピアサポーター配置事業所交換会
相談支援部会 第6回企画推進室
4月10日(金)15時15分
今年度最後の企画推進室が開催されました。3月13日に開催された研修会の振返りや、今後の企画推進室についての話合いを行い、来年度の企画推進室については、4月14日の相談支援部会定例会で、企画推進室からの提案を行うこととなりました。
企画推進室は、相談支援部会のプロジェクトとして平成25年度まであった、「研修プロジェクト」と「事例検討プロジェクト」が発展しつつ、地域課題解決に向けた研修会開催の必要がある内容について研修会を企画し、開催することを役割とした新しいプロジェクトとして今年度一年間活動してきました。構成員のみなさま、たいへんお疲れさまでした。ありがとうございました。来年の構成員となるみなさま(まだ未定ですが)、引き続きよろしくお願いいたします。ワン・オールは事務局として引き続き参加させていただきます。
※相談支援部会の年度は5月~4月となっており、今月が年度の最終月でした。
ピアサポーター交流会
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。平成27年も4月を迎えました。雪が舞うここ数日ですが、春をゆっくり待ってみようと思います。寒い日も続きそうです。お風邪など召されませんよう、どうぞご自愛くださいませ。
4月8日(水)16:30~18:00、ワン・オールにて、今年度はじめてのピアサポーター交流会が行われました(先ほど終えたばかりです 😮 )。
初めて参加させていただいたのですが、他のスタッフが「いやぁ、交流会の様子を他の人にも見て欲しいよね」と言っていた意味が、なるほど~!と感じられる時間でした。誰がその場にたたずんでいても違和感のない、とけ合うような空気感です。
今年度は、この機会が毎月設けられるそうです。今日の話題は、月々に何をやろうかといった予定について。今年度から参加された方もおられて、みなさんの思いが語られる場面もありました。”参加できない場合もあっていい”そうで、その場合には当日の記録が届けられるとのことでした。今後も、報告していきたいと思います。参加されたみなさん、お疲れさまでした。 (NIS)
第9回 子ども在宅ケアネットワーク
3月28日(土)13:30。
通算で9回目の「子ども在宅ケアネットワーク」(CHCネットワーク:Child Home Care Network)の集まりが手稲渓仁会病院渓仁会ビルで行われました。
このネットワークは、子どもの在宅ケアを担うスタッフ、医療、福祉、行政等の情報共有、意見交換、研修の場などを通じて「子ども達のためのチームづくり」などを目指しているとのことです。
今回のテーマは、『在宅の重症心身障がいの方達の現状や課題』ついて。
自立支援協議会のまちの課題整理プロジェクトから提起され活動中の「重複障がいに関する課題整理係る有期プロジェクト」の取り組みや、在宅重症心身障がいの方達の現状などついて、障がい福祉課とワン・オールから報告しました。
後半はグループに分かれ、活発に情報交換などが行われました。
参加された方は、73名。名簿でみると、実に多種多彩です。
事業所は公立、民間の32カ所、16種類。
病院、クリニック、訪問看護ステーション、重症心身障害児施設、児童発達支援センター、児童発達支援事業所、生活介護事業所、短期入所事業所、特別支援学校、区健康こども課・健康推進課、市役所本庁、親の会、指定相談支援事業所、委託相談支援事業所、大学、新聞社。
職種では14種類。
看護師、保健師、PT、OT、歯科衛生士、アロマセラピスト、CLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)、保育士、介護福祉士、ヘルパー、教員、MSW、相談支援専門員、記者。
この多彩さと、多職種が直接知り合えるところが魅力のひとつだなと感じました。
*アロマセラピスト、CLSの方からお話を聞いてみたかったですが、別のグループで残念! (oku)
平成26年度第2回基幹相談支援センター運営委員会
3月18日(水)(13:30~15:00)、市役所本庁舎3階保健福祉局会議室にて、平成26年度第2回基幹相談支援センター運営委員会が行われました。
運営委員の方々にお集まりいただき、1.平成26年度事業実績・収支決算(見込)の報告及び審議 2.平成27年度事業計画・収支予算の説明及び審議 3.ワン・オールの中立性、運営に関する各委員からの意見(以上、次第より抜粋) を頂戴いたしました。
審議の内容等につきましては、準備が整い次第、当ホームページ〔ワン・オール報告面〕に掲載いたします。(NIS)
第23回札幌市自立支援協議会 全体会
3月25日(水)18:00
今年度2回目の札幌市自立支援協議会全体会が開催されました。傍聴にも多くの方が足を運ばれていました。
まず、「まちの課題整理プロジェクト」からは、まちの課題整理プロジェクトの構成員の増員や、課題のカテゴライズにより、課題の交通整理のスピードアップを図ってきたこと。「重複障がいに関する課題」については、課題の整理に係る有期プロジェクトを立ち上げて実態調査等を行っていくこと。「移動に関する課題」については、今後大学などでの研究の可能性を探っていることなどが報告されました。
また、昨年3月に開催された全体会で、東区地域部会に「ヘルパーの技術向上」、子ども部会に「教育と福祉の連携」、中央区地域部会に「住まい」の各課題についての解決に向けた取組の依頼がされていたことを受けて、各部会から進捗状況の報告もされていました。
現在13ある部会からの報告は、これまでの全体会では今年度活動実績と次年度活動予定を報告しあっていましたが、実績と予定については紙面で確認できるということもあり、「部会運営で工夫していることや困っていること」を中心に報告と情報交換を行う形に今回の全体会から変更されました。今回進行の副会長から、大きくは「部会の周知、参加」と「課題抽出の課題」、「予算の課題」の3つかと思うと話されていました。
「課題抽出」については、これまで部会が行ってきた手法や、今年度工夫した実例が話されたほか、ある地域部会からは他の区の地域部会への見学依頼の発信もされていました。地域部会については、近日中に「地域部会連絡会」が開催される予定で、この連絡会でもより具体的な情報交換が行われるかもしれません。
昨年9月に開催された全体会で、『さっぽろ障がい者プラン』への提案が行われたことを受けて、提案への結果についても共有され、いくつかの提案が『さっぽろ障がい者プラン』に反映されていることの確認がされています。この結果については、札幌市の「さっぽろ障がい者プランの改定作業について」のホームページで公開されています。
協議会での取組を札幌市へ提案するために、協議会副会長から札幌市障がい福祉課企画調整担当課長へ『平成26年度札幌市自立支援協議会年間活動報告書』を手渡していただきました。副会長は今月で北海道を離れられることになっています。これまでありがとうございました。
札幌市自立支援協議会は、会長も不在となっていたため、会長と副会長の選任を行って、今回の全体会は終了となりました。
豊平区地域部会3月定例会「年度末『大茶話会』」
3月24日(火)18:30。
豊平区地域部会の3月定例会「年度末『大茶話会』」が 豊平区保健センター2階で開かれました。
地域部会事務局、運営委員では手稲区の取り組みなどを参考に、この日のために分担して区内の関係機関、事業所等に直接電話をかけ呼びかけたとのこと。
その数、なんと約180カ所!
同時に、メールアドレスなど、連絡先等の確認も行ったとのことでした。
本日の参加者は、その成果もあってか本年度最高60人以上の方々が集まりました。
日中活動、グループホーム、ヘルパー事業所など、業種ごとに5グループに分かれ、自己紹介、事業紹介から普段の悩みなどなど、熱心に話し合われました。
『大茶話会』なので、無料のお茶やコーヒーなども大活躍 受け付けで配られた資料を入れる色とりどりのファイル
最後には、「若手の会」(経験年数5年以内がめやす)からメンバー募集のお誘いもありました。
定例会が終了し、机も椅子もなくなってからもしばらくの間、立ったまま話し込んでいる方が たくさんいらしたことが印象的でした。
4月28日(火)18:30から開かれる次回の定例会は、この4月にオープンする「 札幌市子ども発達支援総合センター “ ちくたく ” 」(豊平区)のお話を聞くそうです。 (oku)