7月1日(水)~2日(木)。
 東京都港区の日本財団にて、一般財団法人「支援の三角点設置研究会」主催による『精神障害者地域移行・地域定着支援推進事業~都道府県における官民協働 医療と福祉の連携研修会~』が開かれました。
 
参加者は北海道、青森、福島、富山、石川、静岡、愛知、奈良、和歌山、高知、宮崎、佐賀、熊本、長崎、沖縄からの79名のほか、講師、ファシリテーター含め総勢約110名。
 北海道からは、道精神保健センター、道障がい者保健福祉課、札幌市障がい福祉課、民間支援機関3カ所(ワン・オール含む)の計7名でした。
(北海道チームの話し合い)
     (福島県のプラン)                    (愛知県のプラン)
 通常の研修のような個人が研修を受けて学びを得る意味合いではなく、「精神障害者の地域移行」について受講者全員が”エリア”の当事者として地元に帰って実際にどうするか、を具体的に検討するという内容でした。
 
『
                                 (北海道チームの発表)
 『ニューロングステイの予防と長期入院患者の解消の実現』のための諸課題と解決策について、それぞれの地域でどうするか。
 互いに関係を持っていなかったとしても実際には地域の中の各地、各所で様々なことが取りまれてきており、それらを活用することで新しい展開の可能性が出てくる。自立支援協議会など、今ある話し合いのテーブルも活用できる。肝心なことは、こられについて誰がが勝手に決めるのではなく、その地域の人たちが集まって話し合っていくこと。
 そんな地域をどう作っていくかについて学んだ2日間でした。
 
                                                             (北海道のプラン)
北海道も札幌市も、少しずつでも確実に変わっていきたいと話し合われました。
 帰って7月中旬に、より具体的な作戦会議を開くことも決まりました。
 北海道でのプレ研修会が10月に、来年1月には本研修会が行われる予定です。
 乞うご期待 💡 
                                                          (oku)





















6月10日(水)16:30~18:00、ワン・オールにて今年度3回目のピアサポーター交流会が行われました。







