6月16日(火)15時。
市役所本庁舎で相談支援部会定例会が開かれました。
会議の最初は、生活困窮者自立支援制度に関して札幌市の取り組みの情報提供。4月から新しく札幌市生活就労支援センター「ステップ」、札幌市ホームレス相談支援センター「JOIN」、子どもの学習支援事業(札幌市まなびのサポート事業)が活動を開始しているとのこと。
続いて、部会内で進めている「相談支援ガイドブック改訂チーム」と「要綱改訂チーム」の進捗状況、研修を推進する「企画推進室」の取り組み状況等について報告。
そして、平成27年度の相談支援部会事業計画、各相談支援事業所から出された課題調べシート、委託相談の改革推進(登録票の内容やスキルアップ研修)等について検討されました。
最後に、10ヵ所の委託相談支援事業所に配置されている地域支援員の活動について意見交換されました。次回は2ヶ月後の8月に開かれる予定です。 (oku)
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山車がやってきた!~札幌まつり~
読書バリアフリー研究会
6月13日(土)。
札幌市中央図書館で、伊藤忠記念財団主催、札幌市中央図書館共催の「読書バリフリー研究会」が開かれました。
参加者は約50人。
様々な障がい等のため紙の本を読むことがむずかしい子どもたちに、本を読む喜びや楽しさを届けようと企画された勉強会でした。
紙の本も様々な工夫により読みやすくなったり、無料もしくは安価に手に入るソフトとスマホ、タブレット、パソコン等で、紙と書かれた文字によらなくても学べる環境をたくさん作れることが分かりました。 身近に役立つことが沢山聞けました。
【研究会で講師から紹介されたWebサイト】ぜひ、ご覧ください 😀
○「ふきのう文庫」 (中央区北6条西12丁目)…すてきで綺麗な図書館、行かれたことありますか?
○ディスレクシア(読み書き障がい)に関して
→NPO法人EDGE
→DXな日々~美んちゃんの場合~
→子供科大人の教科書<LD疑似体験:学習障害(LD)の中から”読む”ことへの困難について>
○特別支援教育教材ポータルサイト
○読書工房
○音訳サービス・J
○ことのは出版
○朗読CD専門店「点辞館」
○バリアフリー映画鑑賞推進団体「シティ・ライツ」
○点字つき絵本、さわる絵本
○ユニバーサルデザイン絵本センター
○にほんごよむよむ文庫
○日本点字図書館
→創立者 本間一雄の生涯(北海道増毛町出身!)
○LLブック・マルチメディアDAISY資料リスト
LLブックのLLはスウェーデン語のLättläst(やさしく読みやすい)の略。LLブックは、知的障害や自閉症の人などが読みやすくわかりやすい本をめざして編集された本だとのことです。
○デイジー教科書
→日本障害者リハビリテーション協会
→AccessReading
○マルチメディアデイジー図書(公益財団法人伊藤忠記念財団:電子書籍普及事業ホームページ)
「DAISY(デイジー)とは、Digital Accessible Information Systemの略で、日本では「アクセシブルな情報システム」と訳されています。もともとは、視覚障害者のために録音テープに代わるものとして開発されました。DAISYは国際共同開発機構DAISYコンソーシアムにより開発と維持が行われています。無償で公開されている国際標準規格です。」(上記財団ホームページより)
○Apple 支援が必要な学習者向けの教育
(oku)
ピアサポーター交流会(6月)
みなさん、お疲れさまです。雨風が強かったり、暑かったり寒かったりとお天気のバリエーションが豊富な今日この頃。気圧が低いと、頭痛や肩こりになる方もいらっしゃるとか・・・。ぼちぼちやりたいものですね 😮 。
6月10日(水)16:30~18:00、ワン・オールにて今年度3回目のピアサポーター交流会が行われました。
今回のテーマは「苦労の意見交換会」。参加されたピアサポーターさんから、ピアサポート活動はもとより、職場での出来事、障がいそのものにまつわるお話、障がいのある人同士で関わる際に考えたこと、入院していたときのお話などなど、本当に様々なお話が出てきました。
コントや漫才のように掛け合うシーンもたびたびありました。「これ(自体)がピアサポーターの活動(そのもの)なんじゃないかな」「話すことは大事だね」「その後のことをまた聞かせて欲しい」といった展開になっていきました。
交流会の時間は、レジュメやカード(「3色カード」と名前が付いています)、ホワイトボードを使いながら進められています。カードは市の障がい福祉課で、レジュメはピアサポーターさんのおひとりが作成されています。 ➡
7月の交流会も楽しみです。 (NIS)
道北圏域障がい福祉基礎研修
6月2日(火)~3日(水)。
上川、留萌、宗谷の3つの圏域センターの共催で「道北圏域障がい福祉基礎研修」(6月2日:旭川市、6月3日:名寄市)が開かれました。3圏域合同の取り組みははじめてとのことでしたが、旭川市では約150人、名寄市では約30人の方が参加されました。
内容は、障害福祉の基本理念、権利擁護と虐待防止、当事者の方からのメッセージなど。
○研修プログラム
講義の合間合間にグループワークを随所に挟みながらの研修会で、ワン・オールもお手伝いさせていただきました。
この研修会は、北海道自立支援協議会の人材育成部会が提案・実施した「障がい福祉サービス等初任者研修(モデル研修)」(今年2月)がモデルになっています。
道北以外でも、道内各地で開催される予定です。
●空知・後志・札幌圏域合同研修会の案内はこちら
(oku)
豊平区地域部会 勉強会
日常生活自立支援事業に関する研修会
「日常生活自立支援事業」をご存知ですか?
金銭管理サービスをする事業と思いつく方が多いことと思いますが、その他に選択サービスとして2つあります。
1つは、福祉サービスの利用の手続きと書類の内容が分からない方に理解できるよう教えてくれるサービス。
2つめは、権利書などの重要な書類の保全を行ってくれるサービスです。
市内にはこの事業の専門員が7名、一定の研修を受けた後、登録している生活支援員が190名います。
5月20日(水)10:00。
平成27年度の「日常生活自立支援事業~生活支援員登録に向けた研修会」が市社協主催で行われました。
お手伝いさせていただいたのは『知的障がいのある方への関わり・制度等について』。 相談室ぽぽの知的障がい者ピアサポーターのEさんにも登場していただき、この事業を過去に利用した感想や、金銭管理の大切さを話していただきました。
なお、この事業についてご相談のある方は、下記までお問い合わせ下さい。
➡ 市社協『日常生活自立支援事業』はこちら
○中央区・南区~市社協
○厚別区・清田区~厚別区社協
○西区・手稲区~西区社協
○北区~北区社協
○東区~東区社協
○豊平区~豊平区社協
○白石区~白石区社協 (ara)
相談支援部会 要綱改訂チーム
H27年度 計画相談How to研修
5月14日(木)15:00。
ワン・オールで「計画相談How to研修」を開催しました。
昨年度からワン・オール主催で始まったこの研修。
今年度第1回目の今日は12名の方が参加し、共に学びました。
この研修では計画相談の基礎はもちろんのこと、日ごろワン・オールに寄せられる計画相談の質問も取り入れながら話をしていきます。
今回もっとも多く時間を費やしたのは、「複数のサービスを利用されている方のモニタリング期間」についてでした。
すでに多くの計画を立てている方にとっては普段の業務を振り返る場に、これから計画を立てていく方も、少人数なので質問しやすい場となったようです。
このHow to研修、8月までは毎月開催する予定となっていますので、皆さんふるってご参加ください 😀
(yos)
さっぽろオープンカレッジ
5月17日(日)。
北区民センターで第29回の「さっぽろオープンカレッジ」が同実行委員会主催により開かれました。
このオープンカレッジは、” 知的障がいのある人にも大学での教育の機会を!”という理念の実践として平成9年に大阪府立大学で産まれ、札幌では北海道医療大学等で取り組まれてきました。
今日の「さっぽろオープンカレッジ」は平成17年から始まったそうで、毎年、年に数回開催されているとのことです。
ワン・オールからは、相談支援事業所の活用やサービス等利用計画ことなどについてお話しさせていただきました。
受講生に福祉学ぶ専門学校生などがサポーターとして一人一人ついて、一緒に勉強していきました。 (oku)
*「ぼくのゆめ、わたしのゆめ」も書いてもらいました。
『けっこん』『こそだて』『うんてんめんきょ』等に混じって、『やきにく』(をたくさん食べる)と書いてくれた人もいました 😀
➡ 「さっぽろオープンカレッジ」はこちら