8月18日13:30。
市役所本庁舎で、7回目のプロジェクトが開催されました。
重症心身障がいの方々の実態を把握するため、これまでに居宅介護事業所と訪問看護ステーション向けにアンケートを実施してきましたが、この度集計結果がほぼ出揃いました(アンケート回答率/居宅約25%、訪看約80%)。
アンケートからは、重症心身障害の方々にサービス提供したいけれども、専門知識や技術を持った人材が不足しているために提供が難しかったり、他職種とのネットワークの必要性を感じていたり・・・といった現状が見えてきました。
今日の会議では、重症心身障がいの方々が安心してサービスを利用できるようになるために核となるのは、居宅介護事業所、訪問看護ステーション、そしてサービス調整の役割を担う地域の相談室、と考えましたが、これからもっと議論を進めていくところです。
アンケートの結果や、いただいたご意見を、まちの課題としてどのように解決していけるのか、ここからがプロジェクトチームの本領を発揮していくところとなりそうです。
(yos)
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ピアサポーター交流会(8月)
😉 暑い日が続いています。いかがお過ごしでしょうか。 連日のように、華々しい雨(ドラマに出てきそうなくらいの量 😯 )。 けがなどにも気をつけたいものです。
8月12日(水)16:30~18:00。 ワン・オールにて8月のピア交流会が行われました。今回は、道外から相談に携わるスタッフさんがゲストでお見えになり、いっしょに時間を過ごしました。(ワン・オールの人口密度が高まる1時間30分です)。
テーマに沿いつつ、「ピアとして」「いままでの体験」「考え方など(認知)の切り替え方」「障がいって?」「ひとりの人として」など、連想される話題が次々に語られました。
個人的な感想なのですが、参加した後は、気持ちがさっぱり。お風呂上がりのような感覚に近い気持ちになります。不思議ですよね。
次回は、市役所が会場です。どんなお話になるのでしょう。
参加した皆さん、お疲れさまでした。 目を通してくださった方も、読んで頂きありがとうございました。 ご自愛くださいませ 。 (NIS)
暑中お見舞い申し上げます。
相談支援部会 ガイドブック改訂チーム
7月29日(水)15:00。
札幌市自立支援協議会相談支援部会のプロジェクトのひとつ、ガイドブック改訂チームの3回目の会議が開催されました。
各メンバーが担当ページ毎に案を持ち寄り、この会議で意見をもらって再度修正案を持ち寄るという方法で話合いをくり返し行ってきた成果が段々と現れ、3回の会議を経て改定のポイントが、かなり明確になってきています。
具体的には、
・「札幌市障がい者相談支援事業」(委託相談)のことをどのように伝えると伝わりやすいのか?
・「札幌市の機関」や「専門機関」を含め、探したいところを探しやすくするにはどうすればいいか?
・表記の仕方を統一することで見やすくできないか?
・計画相談については、新たに説明を加える文面や図をどう工夫したらよいか?
などです。
来月開催される相談支援部会定例会で一度提案ができるように、定例会前にもう一度会議を開催することを決めて、この日の会議は終了しました。
(hay)
企画推進室
7月23日(木)13:30 。今年度2回目の企画推進室が開催されました。
企画推進室は、札幌市自立支援協議会相談支援部会の中のプロジェクトで、市内相談支援事業所を対象とした研修会の企画運営を行っています。 研修の中心は事例検討で、この日の企画推進室では、9月11日(金)に開催される今年度第1回の案内の作成や当日の進め方、資料の準備などについて具体的な話し合いが行われました。 研修のご案内については近日中に、市内全ての相談支援事業所宛にメールで配信される予定です。 研修の案内をご覧になった際には、ご都合が許せば是非ご参加下さい。
また、今年度企画推進室が開催する研修は11月と2月にも予定されており、この2回の打ち合わせについても、9月開催分の準備と同時進行で今後行っていく予定です。
(hay)
地域部会連絡会
7月17日(金)18:00。
約半年ぶりに『地域部会連絡会』が、中央区のあかり家を会場に開かれました。
この集まりは市内10区でそれぞれ活動している「地域部会」の情報共有の場として設けられています。
(右下の赤い矢印のところです)
この日集まったのは10区中9区の地域部会の代表方々(代理を含む)。「はじめまして」の方々もいて、まずは自己紹介に名刺交換から。続いて各区の活動状況(特に4月以降)の報告。そのごく一部をご紹介します。
・地域部会の年間スローガンを決めた
・定例会で新規事業所のPRタイムを設けた
・区役所の授産製品等の展示スペースを地域部会の管理にしてもらいこれから活用を検討中
・地域部会の中にさらにいくつかの部会をつくって活動中
・新たに他区を参考に「専門部会設置要綱」をつくって子ども部会を準備中
・子ども部会が新しくできて活動開始
・民生委員の方との情報交換に取り組んでいる
・事務局会議、運営会議、定例会等:名称、規模、開催頻度はそれぞれ違いあり
続いて、フリーにディスカッション。
冒頭にまちプロからの2つのお願い(①区の状況に合わせて区福祉担当等の方々との「懇談の場」づくりの検討②「元気さーち」更新キャンペーンの協力)をさせていただき、それらについて各区でどのように取り扱うかの論議。引き続き、障がい以外の領域と多様な関わりをつくりながら運営していきたいと、話題は地域部会のあり方に。
さらに、地域部会としての資金をめぐる苦労話、工夫の話しから、地域部会での「地域課題(個別的な支援では解決できない課題)」の取り扱い等についても意見交換されました。
ワン・オールからは、ホームページ掲載のための地域部会からの情報提供のお願いをさせていただきました。
最後に、地域部会連絡会の連絡係のNさん(中央区)から、会議録や次回の集まり方などについて連絡があり終了しました。地域部会のあり方や運営をめぐって、集まった方々の熱い論議が印象的でした。
(oku)
平成27年度 計画相談支援How to研修 7月
「FROM HOPE展」~絵本作家たちのHOPE
ワン・オールのホームページの絵を書いてくれている絵本作家の萩原睦子さん。
(絵は、トップページの一番下のほか、「ワン・オールとは」のページに絵の解説があります)
その萩原さんほか、北海道ゆかりの絵本作家19人が参加する「FROM HOPE展」が開かれます。
●日時:7/24(金)~8/28(金)
●場所:kita:kara Gallery(中央区大通西5丁目11番地 大五ビル3F)
●入場無料
●展示と販売
7/31(金)14時からは、萩原さんによる「手づくり絵本ワークショップ(じゃばら式絵本づくり)」もあるそうです。
お時間があれば、ぜひ 😀 (oku)
精神障害者地域移行・地域定着支援推進に関する研修会
7月1日(水)~2日(木)。
東京都港区の日本財団にて、一般財団法人「支援の三角点設置研究会」主催による『精神障害者地域移行・地域定着支援推進事業~都道府県における官民協働 医療と福祉の連携研修会~』が開かれました。
参加者は北海道、青森、福島、富山、石川、静岡、愛知、奈良、和歌山、高知、宮崎、佐賀、熊本、長崎、沖縄からの79名のほか、講師、ファシリテーター含め総勢約110名。
北海道からは、道精神保健センター、道障がい者保健福祉課、札幌市障がい福祉課、民間支援機関3カ所(ワン・オール含む)の計7名でした。
(北海道チームの話し合い)
(福島県のプラン) (愛知県のプラン)
通常の研修のような個人が研修を受けて学びを得る意味合いではなく、「精神障害者の地域移行」について受講者全員が”エリア”の当事者として地元に帰って実際にどうするか、を具体的に検討するという内容でした。
『
(北海道チームの発表)
『ニューロングステイの予防と長期入院患者の解消の実現』のための諸課題と解決策について、それぞれの地域でどうするか。
互いに関係を持っていなかったとしても実際には地域の中の各地、各所で様々なことが取りまれてきており、それらを活用することで新しい展開の可能性が出てくる。自立支援協議会など、今ある話し合いのテーブルも活用できる。肝心なことは、こられについて誰がが勝手に決めるのではなく、その地域の人たちが集まって話し合っていくこと。
そんな地域をどう作っていくかについて学んだ2日間でした。
(北海道のプラン)
北海道も札幌市も、少しずつでも確実に変わっていきたいと話し合われました。
帰って7月中旬に、より具体的な作戦会議を開くことも決まりました。
北海道でのプレ研修会が10月に、来年1月には本研修会が行われる予定です。
乞うご期待 💡
(oku)
豊平区地域部会 6月定例会(部会別茶話会)
6月23日(火)18:30。
豊平区地域部会の6月定例会が開かれました。今回は別々に開かれていた部会の集まりを、定例会の時間を利用して一緒に開こうという企画。参加者は、総勢約50人。
就労・日中活動、居宅、居住(グループホーム)、相談、若手の会(事業所を越えての若手の集まり)の各部会に加え、児童デイが、それぞれテーブルを囲みました。同じ事業同士で、共通した取り組みやユニークな取り組み、同じ悩みなどが話し合われました。
相談部会に集まった方は、委託相談事業所2ヵ所のほか、指定相談支援事業所が4ヵ所、知的障害者相談員の方々11人。
サービス等利用計画が進む一方で「基本相談」といわれる報酬は出ないが基本的な相談を受けてることも多いこと、セルフプランを提出してる方に実は色々な課題を抱えている方もいること、計画作成にあたり本人の意思をどのように汲み反映させるか悩むこと、65才になり介護保険に移行する時の課題、ケース検討をしたいが一緒に検討する相手が不足していること、要望があってもすぐに相談を受けられない現状などが話されました。
(すっかり暗くなった豊平区役所)
みなさま、お疲れさまでした。
(oku)