【あんしんのまちコーディネート事業】令和5年度第3回外部アドバイザー会議

3月7日(木)

 令和5年度第3回「誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート事業」の外部アドバイザー会議を開催しました。

 あんまち事業では、ワン・オールスタッフが行っているコーディネーター業務に対して、災害支援施策について情報提供、支援体制への助言、支援団体への支援等、災害支援について幅広い知見からご意見・助言を外部機関よりアドバイスをお願いしています。

 内容は、あんしんのまちコーディネート事業の令和5年度活動報告、令和6年度事業計画(案)の共有、意見交換を行いました。障がいのある方の避難支援をどのように進めるか、札幌の人口規模・地域性を考えると取組みに時間を要するところです。そのため、災害リスクの高い地域や想定される災害等から、取組みが進んでいない地域や団体へ積極的にアプローチしてはどうかと意見がありました。

 令和6年度は支え合い研修の実施、町内会や福祉団体へ防災の取組み状況に対するアンケート、個別避難計画の作成における実践事例を積み上げ、事業だけでなく札幌市全体で防災の取組みや普及啓発を進められたらと思っています。

 外部アドバイザー会議でいただいたご意見・ご助言をもとに札幌市の避難支援の取組の一つとしてあんしんのまちコーディネーター事業として、町内会と地域で暮らす障がいのある方がつながる機会が増えていくお手伝いができればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。