令和元年5月21日(火)
第32回札幌市自立支援協議会(全体会)が開催されました。
はじめに、各部会(10の地域部会と3つの専門部会)の部会運営で工夫していることや困っていることを中心に報告と意見交換があり、各部会の活動や構成員についてなどの情報共有がされました。
その後、運営会議とプロジェクトチームの活動報告が行われています。
運営会議では、改めてプロジェクトチームのあり方や設置の際の手続きについて整理されたこと、移動に関する課題の検討体制について運営会議で検討されたことが報告されています。
運営会議の議論整理をもとに、今回の全体会では、新たに「移動に関するプロジェクトチーム」の発足が承認されています。
移動に関するプロジェクトチームは、札幌市各所でなされてきた移動に関する議論を整理した上で、当事者や事業者等にアンケート調査を実施し、札幌市の移動に関する課題の現状をわかりやすく見えるようにし、次期「さっぽろ障がい者プラン」にむけた提案事項をまとめることを大きな活動の重点項目とし、新たに活動を開始します。
ここまでの報告と協議を終えて、協議会会長より、札幌市障がい福祉課企画調整担当課長へ、平成30年度協議会の『年間活動報告書』が手渡されました。
また、今回は昨年9月に発生した北海道胆振東部地震後、各地域部会、専門部会等でまとめた「防災に関するまとめ」もあわせて提出しています。
他にも、さっぽろ障がい者プラン2018の見通しと実態調査についての説明、札幌市自閉症・発達障害支援センター「おがる」からの情報提供もありました。
今回の協議会全体会の資料は、準備ができしだい、札幌市のホームページ、およびワン・オールのホームページに掲載される予定です。
次回の協議会全体会開催は、秋頃の予定です。