在宅ケア座談会<中央・西・手稲>が開催されました!

11月29日(水)

 札幌市自立支援協議会の重複障がいに関するプロジェクトチームが主催し、「重症心身障がい児者の在宅ケア座談会<中央・西・手稲>」が、手稲渓仁会病院の渓仁会ビルで開催されました。

   札幌市自立支援協議会ではこれまで、重複障がい児者に係る医療・介護の現状を知り、課題の交通整理と解決に向けた活動をしてきました。この座談会はその一環として、重症心身障がいにテーマを絞って、多職種が地域ごとにごちゃ混ぜに集まることを通して、地域における現状や課題について知り合う機会を持ち、顔の見える関係づくりと個々人のための支援体制を構築していくキッカケづくりができたらと考えています。

 座談会の具体的な構成は、趣旨説明と現状を、スライドや映像で全体共有し、その後のグループワークで、重症心身障がい児者へのケアにおいて『こんな取り組みをしている』、『こんなことで困っている』等の現状、そして、『こんな資源や仕組みがあるといい!』、という話をし、最後にまた全体でグループワークの内容を共有しました。

 これまで、1月には白石区と厚別区、清田区、7月には豊平区と南区、9月には北区と東区を対象に、今回の座談会で、中央区と西区、手稲区を対象としたことで、約1年掛けて市内全10区をカバーしました。

今後も、重複障がいに関するプロジェクトチームとしての、取組が進められていく予定です。

(hay)