4月27日(木)。
第28回札幌市自立支援協議会(全体会)が開催されました。
はじめに、各部会(10の地域部会と3つの専門部会)の部会運営で工夫していることや困っていることを中心に意見交換があり、各部会の活動や構成員についてなどの情報共有がされました。
その後、運営会議とプロジェクトチームの活動報告が行われ、移動に関する課題と各プロジェクトチームの重点項目などを確認。「ヘルパーの技術向上に関するプロジェクトチーム」と「住まいに関するプロジェクトチーム」については構成員の承認がされたことを受けて、2つのプロジェクトチームも正式に市域のプロジェクトチームとして始動していくことが承認されました。これまで、住まいに関する課題の解決に向けた取り組みを実行してきた中央区地域部会からは、『はじめての一人暮らしガイドブック』のわかりやすい版の完成も報告されました。
ここまでの報告と協議を終えて、協議会会長より、札幌市障がい福祉課企画調整担当課長へ、平成28年度協議会の『年間活動報告書』が手渡されました。
他にも、生活困窮分野からの協議会委員の選任や、各区地域部会の案内文を、新規指定事業者の皆様へ発信することも承認されました。また、平成30年度からの「さっぽろ障がい者プラン」の策定方針についての説明もあり、今年度の協議会運営会議と、「さっぽろ障がい者プラン」の検討の連動についても承認されました。
今回の協議会全体会の資料は、準備ができしだい、札幌市のホームページに掲載される予定です。次回の協議会全体会開催は、10月頃の予定です。
(hay)