11月13日(日)。
平成28年度厚別区厚別中央振興会秋季防災訓練に参加をしてきました。
前半、要配慮者の安否確認や、障がいのある方へ災害時の避難を手伝う際の留意点などについてお話をさせていただきました。
厚別区は今年8月のゲリラ豪雨の際に実際に浸水被害を受けています。
今回の避難訓練も同様の状況を想定し、単位町内会ごとに分かれ、被害の段階や想定される状況によって具体的な連絡体制や誰がいつどのように動いていくかなどについて訓練されていました。
各町内の地図を元に、被害地域を実際に書き込でいき、実際の被害があった際の動きの確認や、どのように支援者が要配慮者といわれている方々の支援にいくかなどについても具体的に地図上で訓練をされていました。
実際の要配慮者と支援者の自宅に記しをつけながら訓練をされている町内会もあり、町内会単位だからこそ考えられる細かい配慮や視点をお聞きすることができました。
町内会の方々が真剣に要配慮者といわれる方々の避難支援について考え、工夫をされたり意見を交わされており、改めて「近所」の大切さや取り組みのすばらしさを感じる訓練でした。
参加させていただき、ありがとうございました。 (sat)