月別アーカイブ: 2015年7月

相談支援部会 ガイドブック改訂チーム

7月29日(水)15:00。

20150729guidebookkaitei札幌市自立支援協議会相談支援部会のプロジェクトのひとつ、ガイドブック改訂チームの3回目の会議が開催されました。

各メンバーが担当ページ毎に案を持ち寄り、この会議で意見をもらって再度修正案を持ち寄るという方法で話合いをくり返し行ってきた成果が段々と現れ、3回の会議を経て改定のポイントが、かなり明確になってきています。

具体的には、
・「札幌市障がい者相談支援事業」(委託相談)のことをどのように伝えると伝わりやすいのか?
・「札幌市の機関」や「専門機関」を含め、探したいところを探しやすくするにはどうすればいいか?
・表記の仕方を統一することで見やすくできないか?
・計画相談については、新たに説明を加える文面や図をどう工夫したらよいか?
などです。

来月開催される相談支援部会定例会で一度提案ができるように、定例会前にもう一度会議を開催することを決めて、この日の会議は終了しました。

(hay)

企画推進室

7月23日(木)13:30 。今年度2回目の企画推進室が開催されました。

20150723kikakusuishinshitsu  企画推進室は、札幌市自立支援協議会相談支援部会の中のプロジェクトで、市内相談支援事業所を対象とした研修会の企画運営を行っています。 研修の中心は事例検討で、この日の企画推進室では、9月11日(金)に開催される今年度第1回の案内の作成や当日の進め方、資料の準備などについて具体的な話し合いが行われました。 研修のご案内については近日中に、市内全ての相談支援事業所宛にメールで配信される予定です。 研修の案内をご覧になった際には、ご都合が許せば是非ご参加下さい。

 また、今年度企画推進室が開催する研修は11月と2月にも予定されており、この2回の打ち合わせについても、9月開催分の準備と同時進行で今後行っていく予定です。

(hay)

地域部会連絡会

7月17日(金)18:00。
約半年ぶりに『地域部会連絡会』が、中央区のあかり家を会場に開かれました。
この集まりは市内10区でそれぞれ活動している「地域部会」の情報共有の場として設けられています。
taisei                        (右下の赤い矢印のところです)
この日集まったのは10区中9区の地域部会の代表方々(代理を含む)。「はじめまして」の方々もいて、まずは自己紹介に名刺交換から。続いて各区の活動状況(特に4月以降)の報告。そのごく一部をご紹介します。
・地域部会の年間スローガンを決めた
・定例会で新規事業所のPRタイムを設けた
・区役所の授産製品等の展示スペースを地域部会の管理にしてもらいこれから活用を検討中
・地域部会の中にさらにいくつかの部会をつくって活動中
・新たに他区を参考に「専門部会設置要綱」をつくって子ども部会を準備中
・子ども部会が新しくできて活動開始
・民生委員の方との情報交換に取り組んでいる
・事務局会議、運営会議、定例会等:名称、規模、開催頻度はそれぞれ違いあり
DSC02713続いて、フリーにディスカッション。
冒頭にまちプロからの2つのお願い(①区の状況に合わせて区福祉担当等の方々との「懇談の場」づくりの検討②「元気さーち」更新キャンペーンの協力)をさせていただき、それらについて各区でどのように取り扱うかの論議。引き続き、障がい以外の領域と多様な関わりをつくりながら運営していきたいと、話題は地域部会のあり方に。
さらに、地域部会としての資金をめぐる苦労話、工夫の話しから、地域部会での「地域課題(個別的な支援では解決できない課題)」の取り扱い等についても意見交換されました。
ワン・オールからは、ホームページ掲載のための地域部会からの情報提供のお願いをさせていただきました。
最後に、地域部会連絡会の連絡係のNさん(中央区)から、会議録や次回の集まり方などについて連絡があり終了しました。地域部会のあり方や運営をめぐって、集まった方々の熱い論議が印象的でした。
                                    (oku)

平成27年度 計画相談支援How to研修 7月

7月9日(木)15:00~17:00。ワン・オールにて7月の計画相談How to研修を行いました。

IMG_0252

 

今日参加された方は、委託・指定の相談室を含む10機関11人(日頃から、計画相談支援を複数件担当されている方々)。

積極的な質問や経験談が、数多く行き交う時間となりました 💡 。  

 

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研修で取り扱う内容は、必要な書類や提出など事務に関わること、制度の考え方やポイントの整理など。

研修中に承った計画案や、モニタリング時に考えられる制度の要点などの質問は、一度お預かりし、市などに確認後、ご返答することになっています。

参加されました皆さん、お疲れさまでした。

(NIS)

「FROM HOPE展」~絵本作家たちのHOPE

ワン・オールのホームページの絵を書いてくれている絵本作家の萩原睦子さん。
(絵は、トップページの一番下のほか、「ワン・オールとは」のページに絵の解説があります)
illust
その萩原さんほか、北海道ゆかりの絵本作家19人が参加する「FROM HOPE展」が開かれます。
20150724formhope

●日時:7/24(金)~8/28(金)
●場所:kita:kara Gallery(中央区大通西5丁目11番地 大五ビル3F)
●入場無料
●展示と販売

7/31(金)14時からは、萩原さんによる「手づくり絵本ワークショップ(じゃばら式絵本づくり)」もあるそうです。
お時間があれば、ぜひ 😀          (oku)

精神障害者地域移行・地域定着支援推進に関する研修会

7月1日(水)~2日(木)。
東京都港区の日本財団にて、一般財団法人「支援の三角点設置研究会」主催による『精神障害者地域移行・地域定着支援推進事業~都道府県における官民協働 医療と福祉の連携研修会~』が開かれました。
DSC02680参加者は北海道、青森、福島、富山、石川、静岡、愛知、奈良、和歌山、高知、宮崎、佐賀、熊本、長崎、沖縄からの79名のほか、講師、ファシリテーター含め総勢約110名。
北海道からは、道精神保健センター、道障がい者保健福祉課、札幌市障がい福祉課、民間支援機関3カ所(ワン・オール含む)の計7名でした。

(北海道チームの話し合い)

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    (福島県のプラン)                    (愛知県のプラン)
通常の研修のような個人が研修を受けて学びを得る意味合いではなく、「精神障害者の地域移行」について受講者全員が”エリア”の当事者として地元に帰って実際にどうするか、を具体的に検討するという内容でした。
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                                (北海道チームの発表)
『ニューロングステイの予防と長期入院患者の解消の実現』のための諸課題と解決策について、それぞれの地域でどうするか。
互いに関係を持っていなかったとしても実際には地域の中の各地、各所で様々なことが取りまれてきており、それらを活用することで新しい展開の可能性が出てくる。自立支援協議会など、今ある話し合いのテーブルも活用できる。肝心なことは、こられについて誰がが勝手に決めるのではなく、その地域の人たちが集まって話し合っていくこと。
そんな地域をどう作っていくかについて学んだ2日間でした。
DSC02687                                                             (北海道のプラン)
北海道も札幌市も、少しずつでも確実に変わっていきたいと話し合われました。
帰って7月中旬に、より具体的な作戦会議を開くことも決まりました。
北海道でのプレ研修会が10月に、来年1月には本研修会が行われる予定です。
乞うご期待 💡
                                                         (oku)