第9回 子ども在宅ケアネットワーク

3月28日(土)13:30。
通算で9回目の「子ども在宅ケアネットワーク」(CHCネットワーク:Child Home Care Network)の集まりが手稲渓仁会病院渓仁会ビルで行われました。
20150328CHCN1このネットワークは、子どもの在宅ケアを担うスタッフ、医療、福祉、行政等の情報共有、意見交換、研修の場などを通じて「子ども達のためのチームづくり」などを目指しているとのことです。
今回のテーマは、『在宅の重症心身障がいの方達の現状や課題』ついて。
20150328CHCN2自立支援協議会のまちの課題整理プロジェクトから提起され活動中の「重複障がいに関する課題整理係る有期プロジェクト」の取り組みや、在宅重症心身障がいの方達の現状などついて、障がい福祉課とワン・オールから報告しました。

後半はグループに分かれ、活発に情報交換などが行われました。
参加された方は、73名。名簿でみると、実に多種多彩です。
事業所は公立、民間の32カ所、16種類。
病院、クリニック、訪問看護ステーション、重症心身障害児施設、児童発達支援センター、児童発達支援事業所、生活介護事業所、短期入所事業所、特別支援学校、区健康こども課・健康推進課、市役所本庁、親の会、指定相談支援事業所、委託相談支援事業所、大学、新聞社。
職種では14種類。
看護師、保健師、PT、OT、歯科衛生士、アロマセラピスト、CLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト)、保育士、介護福祉士、ヘルパー、教員、MSW、相談支援専門員、記者。
この多彩さと、多職種が直接知り合えるところが魅力のひとつだなと感じました。
20150328CHCN3         *アロマセラピスト、CLSの方からお話を聞いてみたかったですが、別のグループで残念!      (oku)