2月4日(水)午後。室蘭市民会館。
「室蘭市障がい者総合相談支援室・げんせん」室長の I さんから声をかけていただきました。キッカケは、ご一緒した北海道相談支援従事者研修のグループワーク。当初は自立支援協議会の研修として企画されていたそうですが、最終的には市の『障がい者理解促進事業』の研修会と位置づけられたとのことでした。
「地域で支え合う社会の実現」というテーマをいただき、札幌市の相談支援や自立支援協議会の取り組み状況、障がいの方をめぐる『地域』や『支援』の状況とこれからの考え方、身近な地域の人たちで支えあうひとつの取り組みとして札幌市が行っている「ぬくもりサポート事業」の紹介などを行ってきました。
研修会終了後、げんせんのスタッフのみなさんと、いただいた冷たいカフェラテを飲みながら、相談支援活動の苦労話などを伺いました。同じような課題や悩みをもちながら進んでいるのだなぁと感じました。
会場の「室蘭市民会館」
複合商業施設 ”ぷらっと。てついち” が 併設!
室蘭市の人口は89,380人(H27年1月末)。
市から委託を受けている相談支援事業所は「げんせん」と「室蘭市相談支援センター らん」の2ヵ所。相談支援事業所1ヵ所当たりの人口は44,690人。札幌市は人口1936,016人(H27年1月1日)、委託相談支援事業所はワン・オールを入れて20ヵ所で1ヵ所当たりの人口は96,800人。
相談支援事業はどんな役割を発揮するのか、できるのか。それぞれの街で「地域で支え合う」をどう作るのか。人口密集度、交通の利便性、諸サービスの充実度など、単純には比較できませんが 考えさせられました。
「雪がない!!」と驚いた東室蘭駅
(oku)