ワン・オールが札幌市より委託を受けている「誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート事業」では、町内会・自治会等に対して、障がいのある方の避
難支援にあたっての留意点を解説したり、避難支援計画の作成方法をお手伝いするといった活動を行っています。
その活動を進めていくにあたって、大きな災害が発生した直後などに、身近で頼れる存在である地域住民同士が支えあう「要配慮者避難支援」の取り組みも深く関わってきます。
避難所まで行くのにお手伝いが必要な身近に生活している「要配慮者」は、障がいのある方だけではなく、高齢者、小さなお子さん、妊産婦、外国人なども含まれています。このような地域で生活する「要配慮者」を災害時自分のみを守りつつ、どのように支え合い、支援をしていくかという内容について、札幌市ではガイドブックが作成されています。
いざという時の備えのため、まずは身近にいる要配慮者の皆さんと知り合うため、どのような活動があるのか詳しく記載されているので、町内会や地域の活動のご参考にしてください。
また、札幌市のホームページには、要配慮者避難支援の取組を進める上でお使いいただけるチラシなどのひな型を掲載しています。
こちらもご参考ください。