〇誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート事業とは
東日本大震災や熊本地震、札幌市においても北海道胆振東部地震や台風上陸など、近年多くの災害が発生しています。地域の中で、どこに障がいのある方や支援の必要な方がいらっしゃるのか、日頃から把握し、何が必要なのかを考え、準備をしておかなければ、いざという時に行動しようと思っても、うまくいかないことがあるかもしれません。
札幌市では、災害が発生した時に障がいのある方の 避難 支援を行う町内会・自治会・地区社会福祉協議会(福祉のまち推進センター)、障がい福祉サービス事業所等に対して助言等を行うコーディネーターを派遣する事業(「誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート事業」)を実施しております。
地域での災害支援の取組みや、実際の災害時避難について身近に感じ、一緒に考えていく機会として、「誰もが住みやすいあんしんのまちコーディネート事業」の活用をご検討ください。
〇コーディネーターが、 障がいのある方の個別避難計画の作成 等 を支援します。
<地域で暮らす障がいのある方の避難支援で、お困りのことはありませんか?>
◆避難行動要支援者名簿情報の提供を受けたが、障がいの種類によって、どのような接し方をすればよ いのか分からない。
◆○○の障がいの ある方の個別避難計画を考えたいが、どのような配慮を行ったらよいのか分からない。
◆町内会・自治会、地区社会福祉協議会(福祉のまち推進センター) 、障がいのある方々の団体等に対して障がいのある方の支援の専門家がコーディネーターとして、障がいのある方の避難支援を考えるにあたり、助言を行う等、地域での災害に関する取組への支援をします。
<コーディネーターが可能な支援>
◆支援に当たっての助言
◆避難行動要支援者と支援者 のマッチングへの助言
◆各避難行動要支援者の個別避難計画への助言
◆避難訓練への 助言 等
※要支援者にお会いする場合はご本人の了解をいただきながら進めさせていただきます。